特許
J-GLOBAL ID:200903052599790417

電動開閉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-044598
公開番号(公開出願番号):特開平5-248152
出願日: 1992年03月02日
公開日(公表日): 1993年09月24日
要約:
【要約】【目的】 この発明は電動によって開閉動作する複数の制御対象を駆動制御する際に、各制御対象を特定するための識別データを各制御対象に容易に設定できるような電動開閉装置を提供することを主要な特徴とする。【構成】 集中コントローラ1の機器番号設定スイッチ5を操作すると、MPU4は第1の送信回路8から機器番号設定信号を、通信線31,32,33...3nを介して各ブラインド21,22,23...2nに送信し、それぞれのメモリ回路121,122,123...12nに機器番号として「1」が記憶される。次に、ブラインド21から機器番号データ信号が各ブラインド22,23...2nに送信され、ブラインド21以外のブラインド22,23...2nはその機器番号データ信号に応じて機器番号を+1し、ブラインド22の機器番号が「2」に設定され、ブラインド22から「2」の機器番号データ信号が他のブラインド23...2nに送信され、順次ブラインドの機器番号が設定される。
請求項(抜粋):
複数の開閉装置と、前記複数の開閉装置に、その識別データを設定するための指令信号を送信する中央制御装置と、前記中央制御装置と前記複数の開閉装置のそれぞれを相互に接続し、データを通信するための伝送路とを備え、前記中央制御装置は、前記識別データの設定を指令する識別データ設定指令手段と、前記伝送路を介して前記指令信号を送信するための第1の送信手段とを備え、前記複数の開閉装置のそれぞれは、前記伝送路を介して伝送される信号を受信するための受信手段と、前記伝送路を介して信号を送信するための第2の送信手段と、前記受信手段が受信した指令信号が有効であるか否かを判定するための識別データを記憶する識別データ記憶手段と、前記受信手段によって受信された識別データ設定指令信号を判別し、第1の識別データとする識別データ信号を前記第2の送信手段から送信するとともに前記第1の識別データを前記識別データ記憶手段にセットするか、あるいは前記識別データ設定指令信号に続いて識別データ信号が前記受信手段に入力されたとき、前記識別データ信号の送信を中止し、待機後に、最後に受信した識別データ信号に基づいた次の値の識別データとする識別データ信号を前記第2の送信手段から送信するとともに、前記識別データ記憶手段にセットする監視制御手段とを備え、前記中央制御装置の第1の送信手段からの識別データ設定指令信号に基づいて、前記複数の開閉装置が順次識別データをセットしていくことを特徴とする、電動開閉装置。
IPC (3件):
E06B 9/32 ,  A47H 5/02 ,  E06B 9/56
FI (2件):
E06B 9/20 A ,  E06B 9/20 F

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