特許
J-GLOBAL ID:200903052600855935

低反射型浮消波堤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯沼 義彦 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-314021
公開番号(公開出願番号):特開平8-144238
出願日: 1994年11月24日
公開日(公表日): 1996年06月04日
要約:
【要約】【目的】 浮体式消波堤において、入射波の到来に伴う反射波の発生を抑制する。【構成】 浮体からなる主堤体1の前縁1aに、複数のガイド板6を互いに間隔をあけて突設し、各ガイド板6の先端に端板8を取付けて領域Sを形成し、入射波2を領域Sへ進入させ、波を前縁1aに衝突させて反射させた後、領域S内で後続の進入波と衝突させて再び反射させるというように、反射を繰り返えさせて波のエネルギーを消耗させ、波方向4の反射波の発生を抑制するようにした。なお端板8は波が領域Sから洩れるのを防ぐ機能を有する。
請求項(抜粋):
浮体式消波堤において、水底への係留手段をそなえた浮体としての主堤体をそなえ、同主堤体の前縁に、複数のガイド板が互いに間隔をあけて突設されるとともに、同各ガイド板の先端部に、端板が、互いに隣接する端板との間に間隔を形成して取付けられていることを特徴とする、低反射型浮消波堤。

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