生物学的適合遺伝子送達剤としての新規カチオンリポポリマー

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (6件)：社本一夫 , 増井忠弐 , 小林泰 , 千葉昭男 , 富田博行 , 深澤憲広
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2002-526422
公開番号（公開出願番号）：特表2004-522809
出願日： 2001年08月31日
公開日（公表日）： 2004年07月29日
要約：

分岐ポリエチレンイミン(PEI)、コレステロール誘導脂質アンカー、および分岐PEIおよびコレステロール誘導脂質アンカーと共有結合的に連結する生物分解性リンカーを含む生物分解性、新規カチオンリポポリマー。そのような新規リポリマーの1つの例は、ポリ{(エチレンイミン)-co-[N-2-アミノエチル)エチレンイミン]-co-[N-(N-コレステリルオキシカルボニル-(2-アミノエチル))エチレンイミン]}(”PEACE”)である。本発明のカチオンリポポリマーは薬剤送達に使用することができ、局所あるいは全身投与の後に様々な器官および組織へ核酸あるいはいずれかのアニオン生物活性剤を送達するのに特に有用である。in vitroおよびin vivoの両方において、効率的に細胞にトランスフェクションするための本発明のカチオンリポポリマー遺伝子キャリアを調製および使用する方法が開示される。

請求項（抜粋）：

分岐ポリエチレンイミン(PEI)、脂質アンカー、および生物分解性リンカーを含む生物分解性非-毒性カチオンリポポリマーであって、生物分解性リンカーが分岐PEIおよびコレステロール誘導脂質アンカーと共有結合的に連結する、前記カチオンリポポリマー。

IPC (6件)：

C08G73/04 , A61K38/00 , A61K45/00 , A61K47/34 , A61K48/00 , C12N15/09

FI (6件)：

C08G73/04 , A61K45/00 , A61K47/34 , A61K48/00 , A61K37/02 , C12N15/00 A

Fターム (20件)：

4B024AA01 , 4B024AA20 , 4B024CA01 , 4B024CA11 , 4B024DA02 , 4B024GA11 , 4B024HA17 , 4B024HA20 , 4C076AA95 , 4C076EE20 , 4C084AA13 , 4C084BA03 , 4C084CA62 , 4C084MA05 , 4J043PB08 , 4J043RA08 , 4J043SA05 , 4J043YB06 , 4J043YB21 , 4J043ZA03

引用特許：

審査官引用 (7件)

特表平7-500963
核酸の細胞中への移動方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2001-298141 出願人：ザユニバーシティオブテネシーリサーチコーポレーション
肝細胞を標的とするポリエチレングリコール接合ポリ-L-リシンのポリマー遺伝子キャリヤー
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-549211 出願人：エクスプレッション・ジェネティックス・インコーポレーテッド

全件表示

前のページに戻る