特許
J-GLOBAL ID:200903052601637559

吸収式冷凍機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-062336
公開番号(公開出願番号):特開平8-261589
出願日: 1995年03月22日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 単純な配管構成で、凝縮器から蒸発器に循環する冷媒液のエンタルピを低下させて蒸発器における熱損失を少なくし、冷媒液から奪ったエンタルピは吸収溶液を加熱し再生器における溶液加熱量を少なくし、冷房運転時の成績係数が高い吸収式冷凍機を提供する。【構成】 蒸発器1、吸収器5、凝縮器12、高温再生器9、低温再生器10、溶液熱交換器8、溶液ポンプ7、冷媒ポンプ3、およびこれらを作動的に結合する配管系からなる吸収式冷凍機において、凝縮器12を出て蒸発器1へ至る凝縮冷媒配管16の途中に、冷媒の自己顕熱により蒸発する自己蒸発室20を設け、自己蒸発室20で蒸発した冷媒蒸気を、溶液ポンプ7を出た吸収溶液により駆動する溶液エゼクタ22の吸収側に吸引させる冷媒蒸気配管21を備えた。
請求項(抜粋):
蒸発器、吸収器、凝縮器、高温再生器、低温再生器、溶液熱交換器、溶液ポンプ、冷媒ポンプ、およびこれらを作動的に結合する配管系からなる吸収式冷凍機において、上記凝縮器を出て上記蒸発器へ至る凝縮冷媒経路の途中に、冷媒の自己顕熱により蒸発する自己蒸発室を設け、その自己蒸発室で蒸発した冷媒蒸気を、前記溶液ポンプを出た吸収溶液により駆動する溶液エゼクタの吸収側に吸引させる冷媒蒸気配管を設けたことを特徴とする吸収式冷凍機。
IPC (2件):
F25B 15/00 303 ,  F25B 15/00
FI (2件):
F25B 15/00 303 A ,  F25B 15/00 303 B

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