特許
J-GLOBAL ID:200903052601928863

ガラスパネルの製造方法とそのガラスパネル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-367274
公開番号(公開出願番号):特開2001-180985
出願日: 1999年12月24日
公開日(公表日): 2001年07月03日
要約:
【要約】【課題】板ガラス表面からの突出量が小さくて美観的に優れ、かつ、他物との接当による損傷を抑制することができるとともに、比較的簡易な方法で確実に吸引孔を封止できるガラスパネルの製造方法とそのガラスパネルの提供。【解決手段】一対の板ガラス1A,1B間に多数のスペーサ2を介在させ、両板ガラス1A,1Bの外周部間を外周密閉部3で密閉して空隙部Vを形成し、一方の板ガラス1Aに空隙部Vを減圧するための吸引孔4を設け、吸引孔4から空隙部Vの気体を吸引した後、吸引孔4を封止してあるガラスパネルの製造方法とガラスパネルであって、吸引孔4を封止する封止材として金属はんだ6を使用し、金属はんだ片6Aを吸引孔4の近傍で加熱溶融し、金属はんだ片6A表面の酸化皮膜6aを破って中身の金属はんだ6を流出させ、その流出した金属はんだ6を板ガラス1Aに直接接触させて冷却固化させて吸引孔4を封止する。
請求項(抜粋):
一対の板ガラス間に多数のスペーサを介在させ、かつ、その両板ガラスの外周部間を外周密閉部で密閉して両板ガラス間に空隙部を形成し、前記両板ガラスのうちの一方の板ガラスに前記空隙部を減圧するための吸引孔を設け、その吸引孔から前記空隙部の気体を吸引した後、前記吸引孔を封止してあるガラスパネルの製造方法であって、前記吸引孔を封止する封止材として金属はんだを使用し、その金属はんだ片を前記吸引孔の近傍で加熱溶融し、その溶融状態にある金属はんだ片表面の酸化皮膜を破って中身の金属はんだを流出させ、その流出した金属はんだを前記一方の板ガラスに直接接触させて冷却固化させて前記吸引孔を封止するガラスパネルの製造方法。
IPC (2件):
C03C 27/06 101 ,  C03C 27/06
FI (2件):
C03C 27/06 101 B ,  C03C 27/06 101 D
Fターム (14件):
4G061AA09 ,  4G061BA01 ,  4G061CA03 ,  4G061CB02 ,  4G061CB12 ,  4G061CB14 ,  4G061CD02 ,  4G061CD14 ,  4G061CD22 ,  4G061CD24 ,  4G061CD25 ,  4G061DA24 ,  4G061DA30 ,  4G061DA40

前のページに戻る