特許
J-GLOBAL ID:200903052602822244

復水脱塩装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小原 肇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-114163
公開番号(公開出願番号):特開平9-276862
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ボイラ、蒸気発生器、原子炉等の腐食防止やスケール付着防止の観点から処理水の水質が益々高純度化するに伴ってNaイオンやClイオン等の無機イオンは目標とする純度を達成しているが、再生後のイオン交換樹脂を脱塩塔に充填し、通水を開始すると、その開始初期において極微量の有機物が処理水中に漏出し、この極微量の有機物が高純度化傾向に伴って新たな課題となっている。【解決手段】 本復水脱塩装置10は、カチオン交換樹脂Cとアニオン交換樹脂Aを用いて復水の脱塩処理を行う脱塩塔11を備え、上記脱塩塔11は上下で異なるイオン交換樹脂層14を有し、上層14Aはカチオン交換樹脂Cとアニオン交換樹脂Aを混合した混合イオン交換樹脂CA、またはカチオン交換樹脂C単独で形成され、下層14Bはアニオン交換樹脂A単独で形成されている。
請求項(抜粋):
カチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂を用いて復水の脱塩処理を行う脱塩塔を備えた復水脱塩装置において、上記脱塩塔は上下で異なるイオン交換樹脂層を有し、上側のイオン交換樹脂層はカチオン交換樹脂とアニオン交換樹脂を混合した混合イオン交換樹脂、またはカチオン交換樹脂単独で形成され、下側のイオン交換樹脂層はアニオン交換樹脂単独で形成されていることを特徴とする復水脱塩装置。
IPC (3件):
C02F 1/42 ,  B01J 47/02 ,  B01J 47/04
FI (3件):
C02F 1/42 A ,  B01J 47/02 B ,  B01J 47/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭62-006872
  • 特公平1-038549
審査官引用 (1件)
  • 特公昭62-006872

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