特許
J-GLOBAL ID:200903052603752029
排ガスに含まれる水銀の除去方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須田 正義
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-192309
公開番号(公開出願番号):特開2003-001267
出願日: 2001年06月26日
公開日(公表日): 2003年01月07日
要約:
【要約】【課題】 シュレッダーダストを含む燃料を用いて硫黄含有鉱石の製錬を行う製錬炉から排出される排ガス中の水銀成分を簡便にかつ効果的に除去し得る。【解決手段】 シュレッダーダストを含む燃料を用いて硫黄含有鉱石の製錬を行う製錬炉11から発生する排ガス中の水銀除去方法の改良である。その特徴ある構成は、製錬炉から発生する排ガスを水で洗浄してSO2を主とするガスと排水とに分離するガス洗浄工程12と、排水に含まれる固形分を分離する固液分離工程14と、固形分を分離した排水を水銀除去剤に接触させて水銀成分を除去する水銀成分除去工程17と、水銀成分を除去した排水にCaCO3を加えて硫酸成分を分離する排水一次処理工程18と、硫酸成分を分離した排水に固液分離工程で分離した原水スラッジの一部とCa(OH)2とを加えて排水に主として含まれる重金属を二次スラッジとして分離する排水二次処理工程21とを含む。
請求項(抜粋):
シュレッダーダストを含む燃料を用いて硫黄を含む鉱石の製錬を行う製錬炉(11)から排出される排ガスに含まれる水銀を除去する方法において、前記製錬炉(11)から排出された排ガスを水で洗浄してSO2ガスを主成分とするガスと排水とに分離するガス洗浄工程(12)と、前記排水に含まれる固形分を原水スラッジとして分離する固液分離工程(14)と、前記固形分を分離した排水を水銀除去剤に接触させて前記排水に含まれる水銀成分を除去する水銀成分除去工程(17)と、前記水銀成分を除去した排水に炭酸カルシウムを加えて前記排水中に含まれる硫黄成分のうち硫酸成分を石膏として分離する排水一次処理工程(18)と、前記硫酸成分を分離した排水に前記固液分離工程(14)で分離した原水スラッジの一部と水酸化カルシウムとを加えて前記排水に主として含まれる重金属を二次スラッジとして分離する排水二次処理工程(21)とを含むことを特徴とする排ガスに含まれる水銀の除去方法。
IPC (11件):
C02F 1/62
, B01D 24/02
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 53/64
, C02F 1/28
, C02F 1/58
, C02F 9/00 502
, C02F 9/00
, C02F 9/00 503
, C02F 9/00 504
, F27D 17/00 104
FI (14件):
C02F 1/62 D
, C02F 1/62 Z
, C02F 1/28 C
, C02F 1/58 Q
, C02F 9/00 502 D
, C02F 9/00 502 H
, C02F 9/00 502 Z
, C02F 9/00 503 G
, C02F 9/00 504 B
, C02F 9/00 504 E
, F27D 17/00 104 G
, B01D 53/34 136 A
, B01D 53/34 ZAB
, B01D 23/16
Fターム (38件):
4D002AA02
, 4D002AA29
, 4D002AC10
, 4D002BA02
, 4D002BA16
, 4D002CA01
, 4D002DA35
, 4D002EA13
, 4D002EA14
, 4D002FA08
, 4D024AA04
, 4D024AB18
, 4D024BA02
, 4D024BB01
, 4D024BC01
, 4D024DB03
, 4D024DB18
, 4D038AA08
, 4D038AB36
, 4D038AB68
, 4D038AB69
, 4D038AB73
, 4D038AB74
, 4D038AB79
, 4D038AB81
, 4D038BB06
, 4D038BB13
, 4D038BB17
, 4D041BB04
, 4D041CA03
, 4D041CB04
, 4D041CC08
, 4K056AA01
, 4K056BA02
, 4K056BB01
, 4K056CA07
, 4K056DB04
, 4K056DB05
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