特許
J-GLOBAL ID:200903052605585758

個体数カウント装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-271011
公開番号(公開出願番号):特開平5-108822
出願日: 1991年10月18日
公開日(公表日): 1993年04月30日
要約:
【要約】【目的】この発明の個体数カウント装置にあっては、撮像素子を使ってメモリ容量を大量に使用することなく個体数を数えるために、画面を複数個の小領域に分割して、その小領域に存在する個体数の和を求め、全体の画面との比をとることにより画面全体の個体数を求めることを特徴とする。【構成】この発明は、X-Yアドレス指定可能な撮像素子1が、顕微鏡2で読取った画像を取り込んで、CPU3からの指示に基いて適切な小領域に分割された後、メモリ4に書込まれる。このメモリ4に書込まれた内容は、CPU3からの制御により、画像処理装置5によって輪郭強調されて2値化される。そして、カウンタ6にて上記小領域の個体数がカウントされ、その面積の部分和と全画面との比を求めて全体の個体数がカウントされる。
請求項(抜粋):
撮像対象の領域全体を分割して上記領域全体から撮像すべく画像の小領域を指定する指定手段と、この指定手段で指定された小領域に対応する画像を撮像するべく行及び列をランダムに選択して上記画像を撮像する撮像手段と、この撮像手段によって撮像された上記小領域の画像を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された上記小領域の画像に含まれる個体数を数えて和をとる係数手段と、上記小領域の面積の和と上記領域全体との比を求めて、上記小領域に含まれる個体数の和から上記領域全体の個体数を求める演算手段とを具備することを特徴とする個体数カウント装置。
IPC (4件):
G06F 15/70 330 ,  G01N 33/49 ,  G06F 15/62 395 ,  G01N 21/84

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