特許

J-GLOBAL ID：200903052608398819

車両用自動変速機の変速制御装置

発明者： 関戸 伸治 ,  勝田 敏宏 ,  所 節夫 ,  久嶋 辰夫 ,  田中 雅晴
出願人/特許権者： トヨタ自動車株式会社
代理人 (1件)： 池田 治幸 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-348146
公開番号（公開出願番号）：特開平5-157170
出願日： 1991年12月04日
公開日（公表日）： 1993年06月22日
要約：

【要約】【目的】 車速センサの異常が検出されると自動変速機が順次シフトダウンさせられる形式の車両において、運転性が損なわれないようにする車両用自動変速機の変速制御装置を提供する。【構成】 ステップS3およびS8により車速センサ42の異常が検出された場合において、ブレーキスイッチ44によりブレーキペダル43の操作が検出されていないときには、ステップS9により、前記時間経過に伴う自動変速機のシフトダウンが禁止されてその時の自動変速機のギヤ段が維持させられる。しかし、ブレーキスイッチ44によりブレーキペダル43の操作が検出されているときは、車速センサ42の異常の発生からの時間経過に伴って自動変速機12が順次シフトダウンさせられて、変速ショックが防止されるとともに再発進が可能とされる。

請求項（抜粋）：

車速センサと、該車速センサの異常を検出する車速センサ異常検出手段と、該車速センサの出力に基づいて自動変速機の変速を制御するとともに該車速センサ異常検出手段による該車速センサの異常が検出されてからの時間経過に伴って該自動変速機を順次シフトダウンさせる変速制御手段とを備えた車両用自動変速機の変速制御装置であって、ブレーキが操作されているか否かを検出するブレーキ操作検出手段と、該ブレーキ操作検出手段によりブレーキの操作が検出されていないときには、前記時間経過に伴う自動変速機のシフトダウンを禁止してその時の変速比を維持させるダウンシフト禁止手段とを、含むことを特徴とする車両用自動変速機の変速制御装置。

IPC (4件)：

F16H 61/12 ,  F16H 61/16 ,  F16H 59:44 ,  F16H 59:54