特許
J-GLOBAL ID:200903052608664845

画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-221301
公開番号(公開出願番号):特開平10-058728
出願日: 1996年08月22日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】カラー画像の諧調表現を感熱昇華転写により形成していた、従来の間接転写方法で、感熱転写記録と間接転写との長所は損なわず、しかも、画質のシャープさや濃度表現力の乏しさ、あるいは画像の耐久性の低さといった、感熱昇華転写による画像形成が持つ欠点を克服することを目的とする。【解決手段】顔料を使用した着色層が設けてある感熱転写記録媒体と、これの感熱転写記録画像を受像する受像層をもつ中間記録媒体とを重ねて、サーマルヘッド等に画像状に選択的に加熱し面積諧調によりカラーの感熱転写記録を行ない、受像層に得られた極めて高品質の画像を、被転写体上に加熱・加圧によって、転写・又は貼り付けることにより画像を形成する方法。
請求項(抜粋):
色材に顔料を使用した着色層が支持体上に設けられてなる感熱転写記録媒体と、これによる感熱転写記録画像を受像する受像層を備えた中間記録媒体とに対して、該着色層の側を受像層の側に接するように配置し、画像形成を望む画像に関わる画像データに基づいて、感熱転写記録媒体の支持体側または該中間記録媒体の受像層の反対側のいずれかの側から、選択的に加熱することで該受像層に感熱転写記録を行なうことにより画像を形成し、次いで、該画像が形成された受像層の側を被画像形成体上に加熱加圧することで該受像層を被画像形成体に接着し、これにより該被画像形成体と該受像層との間に色材に顔料を用いた画像を形成することを特徴とする画像形成方法。
IPC (4件):
B41J 2/325 ,  B41J 2/36 ,  B41M 5/26 ,  B41F 16/00
FI (5件):
B41J 3/20 117 A ,  B41F 16/00 J ,  B41J 3/20 115 D ,  B41J 3/20 117 C ,  B41M 5/26 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 画像形成システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-084800   出願人:富士写真フイルム株式会社

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