特許
J-GLOBAL ID:200903052608812321

2-オキソ-1,3-ジオキソランの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-237447
公開番号(公開出願番号):特開平5-202023
出願日: 1992年09月04日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 一般式(II)で表されるエポキシド化合物と一般式(III)で表される少なくとも一種の低分子量2-オキソ-1,3-ジオキソランとを、少なくとも一種の塩基性触媒の存在下で、昇温下において反応させて、一般式(I)で表される2-オキソ-1,3-ジオキソランを製造する。(R1〜R3はH、C1〜25の脂肪族、芳香族、芳香脂肪族、脂環式炭化水素残基、複素環残基、R4はH、C以下脂肪族鎖である。)【効果】 極めて簡単な方法で、官能基を有する2-オキソ-1,3-ジオキソランや重合性2-オキソ-1,3-ジオキソラン等を製造できる。
請求項(抜粋):
下記一般式(I)で表される2-オキソ-1,3-ジオキソランを製造するための方法であって、下記一般式(II)で表されるエポキシド化合物と、下記一般式(III)で表される少なくとも一種の低分子量2-オキソ-1,3-ジオキソランとを、少なくとも一種の塩基性触媒の存在下で、昇温下において反応させることを特徴とする2-オキソ-1,3-ジオキソランの製造方法。【化1】【化2】【化3】(一般式(I)および(II)において、R1、R2およびR3はそれぞれ水素原子、あるいは置換されたまたは未置換の、枝分かれを有するまたは直鎖状の脂肪族、芳香族、芳香脂肪族、または脂環式炭化水素残基もしくは複素環残基で、それぞれ1〜25個の炭素原子を有するものである。R1、R2およびR3は互いに同一であっても異なっていてもよい。また一般式(III)において、R4は水素原子、最大5個の炭素原子を有する未置換のまたは置換された、枝分かれを有するまたは直鎖状の脂肪族鎖である。)
IPC (3件):
C07D317/36 ,  B01J 31/02 102 ,  C07B 61/00 300

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