特許
J-GLOBAL ID:200903052611869628

医療用器具の洗浄装置および洗浄方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-030558
公開番号(公開出願番号):特開2006-212324
出願日: 2005年02月07日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】 有機物汚れの固着を防止して、医療用器具を容易にかつ確実に洗浄することができるようにするだけでなく、洗浄液を空気中に飛散させない状態で、医療用器具の細孔内に強い噴出力で確実に洗浄液を浸透させて洗浄を確実なものとする。【解決手段】 保湿材と分解酵素とを含む洗浄液を密封貯蔵する携帯可能な洗浄液タンクと、この洗浄液2を洗浄液タンク1の外部に導出可能に設けられた導通路3と、洗浄液2を外部に導出する開口姿勢と、この導出を停止する閉止姿勢との間で姿勢変更可能な開閉弁4と、洗浄液2を外部に吐出可能なノズル5とを備え、洗浄液タンク1は、窒素ガス6により内部が加圧されており、ノズル5は、洗浄液2を細孔内に集中して吐出可能なように、導通路3の外側端部において直線的な細管形状に形成されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
細孔を有する医療用器具の上記細孔内に付着した生物由来の有機物汚れを洗浄する洗浄装置であって、 上記有機物汚れの乾燥を防止する保湿材と有機物汚れの分解を促進する分解酵素とを含む洗浄液を密封貯蔵する携帯可能な洗浄液タンクと、 この洗浄液タンクの洗浄液を洗浄液タンクの外部に導出可能に設けられた導通路と、 導通路に設けられ、洗浄液を外部に導出する開口姿勢と、この導出を停止する閉止姿勢との間で姿勢変更可能な開閉弁と、 導通路の先端に設けられ、洗浄液を外部に吐出可能なノズルとを備え、 上記洗浄液タンクは、洗浄液を外部へ圧送する窒素ガスにより内部が加圧されており、 上記ノズルは、ノズルから吐出される洗浄液を細孔内に集中して吐出可能なように、導通路の外側端部において直線的な細管形状に形成されていることを特徴とする医療用器具の洗浄装置。
IPC (2件):
A61B 1/12 ,  A61B 19/00
FI (2件):
A61B1/12 ,  A61B19/00 513
Fターム (2件):
4C061GG05 ,  4C061JJ11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 洗浄剤組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-204787   出願人:クリーンケミカル株式会社

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