特許
J-GLOBAL ID:200903052613083508

高強度アルミニウム合金製リムの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小松 秀岳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-083850
公開番号(公開出願番号):特開平5-117826
出願日: 1992年04月06日
公開日(公表日): 1993年05月14日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、自動車用ホイール、特にアルミニウム合金製ホイールに用いられるリムの製造方法に関する。【構成】 Si:0.6〜1.5%(wt%)、Mg:0.3〜1.5%を含有し、さらに(Si>0.578Mg+0.4)を満足し、あるいはさらに、Cu:1.0%以下、Mn:0.15〜0.45%、Cr:0.3%以下を含有し、残部Alおよび不可避的不純物よりなるアルミニウム合金板材を溶体化処理した後、円筒状に曲げ加工し、曲げられた端部をフラッシュバット溶接し、ロール成形によりリム形状に仕上げた後、170〜200°Cに加熱処理することを特徴とする方法である。【効果】 Mg量の低いAl合金の溶接性を高め、高強度と耐応力腐食割れ性に優れたAl合金製リムの製造を可能とし、リムの肉厚を薄くして自動車の軽量化をはかる。
請求項(抜粋):
Si:0.6〜1.5%(重量%、以下同様)、Mg:0.3〜1.5%を含有し、更に(Si>0.578Mg+0.4)を満足し、残部Alおよび不可避的不純物を含有するアルミニウム合金板材を溶体化処理した後、円筒状に曲げ加工し、曲げられた端部をフラッシュバット溶接し、ロール成形によりリム形状に仕上げた後、170〜200°Cに加熱処理することを特徴とする高強度アルミニウム合金製リムの製造方法。
IPC (7件):
C22F 1/05 ,  B21D 5/08 ,  B21D 51/10 ,  B21D 53/30 ,  B23K 11/04 320 ,  B60B 21/00 ,  C22C 21/02

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