特許

J-GLOBAL ID：200903052614156347

抗ADDL抗体およびこの使用

発明者： アクトン,ポール ,  アン,ツィキャン ,  ベット,アンドリュー,ジェイ. ,  ブリーズ,ロバート ,  ダドソン,エリザベス,チェン ,  キニー,ジーン ,  クライン,ウイリアム ,  ランバート,メリー,ピー. ,  リアン,シャオピン ,  シュールー,ポール ,  ストロール,ウイリアム,アール. ,  ヴィオラ,カーステン,エル. ,  チャン,レイ
出願人/特許権者： メルク・アンド・カンパニー・インコーポレーテッド ,  ノースウエスタン ユニバーシティ
代理人 (1件)： 葛和 清司
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-538122
公開番号（公開出願番号）：特表2008-520553
出願日： 2005年10月21日
公開日（公表日）： 2008年06月19日
要約：

本発明は、ADDLとしても知られている、Aβ由来拡散性リガンドの多次元立体構造を区別して認識する抗体に関する。本発明の抗体は、アルツハイマー病の、および対照のヒト脳抽出物を区別することができ、これは、ADDLを検出し、アルツハイマー病を診断する方法において有用である。本発明の抗体はまた、ADDLのニューロンへの結合、ADDLの構築およびタウリン酸化を遮断し、従ってアミロイドβ1-42の可溶性オリゴマーと関連する疾患を防止し、処置するための方法において有用である。

請求項（抜粋）：

1種または2種以上のAβ由来拡散性リガンドの多次元立体構造を区別して認識することができる、単離された抗体またはこの断片。

IPC (8件)：

C07K 16/18 ,  C12N 15/09 ,  A61K 39/395 ,  A61P 43/00 ,  A61P 25/28 ,  A61P 3/06 ,  A61P 9/10 ,  G01N 33/53

FI (9件)：

C07K16/18 ,  C12N15/00 A ,  A61K39/395 D ,  A61K39/395 N ,  A61P43/00 111 ,  A61P25/28 ,  A61P3/06 ,  A61P9/10 101 ,  G01N33/53 D

Fターム (32件)：

4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA43 ,  4B024CA02 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA03 ,  4B024HA14 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CA20 ,  4B064CC24 ,  4B064CE12 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13 ,  4C085AA13 ,  4C085AA14 ,  4C085CC21 ,  4C085CC23 ,  4H045AA11 ,  4H045AA20 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA45 ,  4H045DA76 ,  4H045EA21 ,  4H045EA50 ,  4H045FA72 ,  4H045FA74 ,  4H045GA26

引用特許：

審査官引用 (1件)

• アミロイドベータタンパク質(球状アッセンブリーおよびその使用)
  公報種別：公表公報   出願番号：特願平10-533262   出願人：ノースウエスタンユニバーシティ, ユニバーシティオブサザンカリフォルニア

引用文献：

審査官引用 (4件)

• Journal of Neurochemistry, 2001, Vol.79, pp.595-605
• The Journal of Biological Chemistry, 1996, Vol.271, No.37, pp.22908-22914
• Nature Medicine, 2000, Vol.6, No.4, pp.397-404
• Neurobiology of Aging, 2010, Vol.31, pp.189-202