特許
J-GLOBAL ID:200903052615487576

導電性ベロア材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-012981
公開番号(公開出願番号):特開2002-209634
出願日: 2001年01月22日
公開日(公表日): 2002年07月30日
要約:
【要約】【課題】 パイルの導電性及び柔軟性を良好に保持しつつ、毛倒れを抑制することができる導電性ベロア材を提供する。【解決手段】 導電性ベロア材としてのブラシ30のパイル32は、各2列ずつの第1パイル列32a及び第2パイル列32bにより形成されている。第1パイル列32aは、導電性繊維より形成されるとともに、基布31の幅方向の中央に配設されている。第2パイル列32bは、導電性繊維よりも剛性の高い毛倒れ防止繊維より形成されるとともに、第1パイル列32aを両側方から挟み込むように、基布31の幅方向の両端縁にそれぞれ配設されている。そして、毛倒れ防止繊維よりなる第2パイル列32bにより、第1パイル列32aを形成する導電性繊維は、両側方から支持され、立毛状態を維持されるようになっている。
請求項(抜粋):
基材と、その基材上に起毛される繊維を束ねてなる複数のパイルとから形成されたベロアよりなり、画像形成装置において粉粒体に接触する可動体又はその可動体に対向する支持体に貼り付けられた状態でパイルが支持体又は可動体に接触するように構成した導電性ベロア材であって、前記パイルを可動体の移動方向と交差する方向に平行に延びる複数のパイル列より形成するとともに、これらパイル列を導電性繊維より形成される第1のパイル列と、導電性繊維を支持し、立毛した状態に維持するための毛倒れ防止繊維より形成され、基材上で導電性繊維が倒れる方向となる可動体の移動方向の前方及び後方の少なくとも一方に配設される第2のパイル列とから構成することを特徴とする導電性ベロア材。
IPC (6件):
A46B 3/06 ,  A46B 15/00 ,  D03D 27/00 ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 21/10 ,  G03G 21/06
FI (6件):
A46B 3/06 ,  A46B 15/00 Z ,  D03D 27/00 B ,  G03G 15/02 101 ,  G03G 21/00 314 ,  G03G 21/00 340
Fターム (29件):
2H003BB11 ,  2H003CC06 ,  2H034BD03 ,  2H034BD04 ,  2H035AA14 ,  3B202AA30 ,  3B202AA34 ,  3B202AB03 ,  3B202BB01 ,  3B202BC01 ,  3B202BE09 ,  3B202DA10 ,  3B202EA01 ,  3B202EE04 ,  3B202EG16 ,  3B202GA01 ,  3B202GA02 ,  4L048AA13 ,  4L048AA14 ,  4L048AA17 ,  4L048AA24 ,  4L048AB01 ,  4L048AB06 ,  4L048AB11 ,  4L048AC13 ,  4L048BA23 ,  4L048CA05 ,  4L048CA15 ,  4L048DA35
引用特許:
審査官引用 (2件)

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