特許
J-GLOBAL ID:200903052619880299

内燃機関用点火コイル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-173355
公開番号(公開出願番号):特開平6-020853
出願日: 1992年06月30日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】この発明は、磁気回路の間隙部に永久磁石を設定した点火コイルを提供するものであり、特に永久磁石の取り付け位置が確実に設定されるようにした内燃機関用点火コイルを提供することを目的とする。【構成】1次コイル11を巻装した1次スプール12、および2次コイル14を巻装した2次スプール13は同軸的に設定してコイル本体15を構成し、このコイル本体15は熱硬化性樹脂によって樹脂ケース16内にモールド成形される。1次スプール12の内周には開口19が形成され、この開口19内で間隙22が形成されるように第1および第2の磁気コア211 、212 を設定する。間隙22はコアの軸線に対して斜めに設定され、この間隙の両端に位置して、第1および第2の磁気コア211 、212 の端面に段差突起を形成し、この突起の間に位置して板状の永久磁石23が位置設定されるようにする。
請求項(抜粋):
1次コイルを巻装した1次スプール、およびこの1次スプールの外周に同軸的に設定されて2次コイルを巻装した2次スプールによって構成されたコイル部と、このコイル部を樹脂ケースに収納設定した状態で設定される1次スプール内周開口部と、この1次スプール内周開口部内で先端磁極面が突き合わせ設定され、その相互間に間隙が形成されるようにした一対の磁気コアによって構成された、前記1次コイルで発生された磁束が通過される磁気回路と、前記一対の磁気コアで前記磁気ケース開口内に形成された間隙部に介在設定された板状の永久磁石とを具備し、前記間隙は前記磁気回路の軸線に対して傾斜して形成され、この傾斜面の両端に位置して前記一対の磁気コアそれぞれの磁極面に突起を形成し、この突起の相互間に前記永久磁石が位置設定されるようにしたことを特徴とする内燃機関用点火コイル。
IPC (3件):
H01F 31/00 501 ,  H01F 31/00 ,  F02P 15/00 303
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-116704

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