特許
J-GLOBAL ID:200903052620597185

チェーン使用の駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-125200
公開番号(公開出願番号):特開平5-319254
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【構成】 センターリンク31に対するトロリ体45や緩衝板50の挿通を、センターリブ32を回避する凹入溝48,51を介して行うことで、センターリンク31に対してトロリ体45や緩衝板50を位置決めし得る。トロリ体45間に位置した合成樹脂製の緩衝板50で、運転時の衝撃などを吸収し得る。リンクチェーン30の緩みによりトロリ体45の前後面45aに接近するサイドリンク34の端面は、トロリ体45の前後面45aに衝突する前に、緩衝板50の前後面50aに衝突する。【効果】 センターリンクに対するトロリ体や緩衝板の連結はガタツクことなく強固に行え、トロリ体間に位置した合成樹脂製の緩衝板により騒音の発生を防止できる。サイドリンクの端面が、トロリ体の前後面に衝突する前に緩衝板の前後面に衝突して衝撃が吸収され、騒音の発生を防止できる。
請求項(抜粋):
レール装置に支持案内される移動体に移動力を付与するチェーン使用の駆動装置であって、ガイドレールに沿って配設されるリンクチェーンをセンターリンクとサイドリンクと連結ピンとにより構成し、前記センターリンクはセンターリブの前後に連結ピンを挿通自在な貫通部を有し、前記ガイドレールに案内されるローラを一端に有する左右一対のトロリ体を設け、これらトロリ体の他端を、前記貫通部間に亘って挿通自在に形成するとともに、前記センターリブを回避する凹入溝を形成し、両トロリ体の他端間に配置自在な合成樹脂製の緩衝板を設け、この緩衝板は、前記センターリブを回避する凹入溝を形成するとともに、前後面が前記トロリ体の他端の前後面に対して前後で突出する前後長さとし、前記センターリブの両側方で、両トロリ体と緩衝板とを連結具により連結したことを特徴とするチェーン使用の駆動装置。
IPC (5件):
B61B 10/02 ,  B61B 10/00 ,  B65G 17/20 ,  B65G 17/38 ,  B65G 35/06

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