特許
J-GLOBAL ID:200903052623031140

インクジェットヘッドの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-195347
公開番号(公開出願番号):特開平6-126966
出願日: 1992年07月22日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】簡易な工程にて、ノズル・圧力室・インク流路等を精密に形成することができ、製造後の各ヘッド間に製造ムラがなく、高度な印字品質を持つインクジェットヘッドを得る。【構成】液状の光硬化樹脂51を充填した型150に対し、ノズル10の径に適合する大きさの遮光部110を設けた第1のマスク板100を設定して紫外線160を照射する工程と、遮光部110を充分覆い隠す大きさの遮光部111を設けた第2のマスク板101を設定して紫外線160を照射する工程とを有し、液状の光硬化樹脂51をノズル部近傍とそれ以外の部分に区分して硬化させる。
請求項(抜粋):
インクを噴射するノズル(10)と、該ノズル(10)に対応して連通した圧力室(20)と、該圧力室(20)にインクを供給するインク供給路(45)を有したインクジェットヘッドの製造方法において、該圧力室(20)及び該インク供給路(45)を形成するための凸部(155)が形成された型(150)に、光硬化樹脂(51)を充填する工程と、前記ノズル(10)の断面の形状に適合する形状の遮光部(110)を配置した透光性物質にて形成された第1のマスク板(100)を、前記光硬化樹脂(51)を充填した前記型(150)と光源との間に設定する工程と、該光源より、該第1のマスク板(100)を通して、該型(150)に対して光(160)を照射する工程と、前記遮光部(110)を充分覆い隠す広さの遮光部(111)を配置した透光性物質にて形成された第2のマスク板(101)を、前記光硬化樹脂(51)を充填した前記型(150)と前記光源との間に設定する工程と、該光源より、該第2のマスク板(101)を通して、該型(150)に対して光(160)を照射する工程と、を有するインクジェットヘッドの製造方法。
IPC (3件):
B41J 2/16 ,  B41J 2/045 ,  B41J 2/055
FI (2件):
B41J 3/04 103 H ,  B41J 3/04 103 A

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