特許
J-GLOBAL ID:200903052623997028

バイオセンサー用センサーチップ及びバイオセンサー並びにその製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-176540
公開番号(公開出願番号):特開平11-006834
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】製作に必要な物質が容易に入手可能であり、そして、リガンド(分子識別素子)を高密度に固定し得るバイオセンサー用センサーチップ及び当該チップを使用したバイオセンサー並びにその製作方法を提供する。【解決手段】片面に金属薄膜を形成した光透過性担体の当該金属薄膜上に、第一層として、一方の末端に上記の金属薄膜に結合し得る官能基を有する直線状疎水性分子から形成された自己組織化単分子膜層を設け、その表面に、リガンド(分子識別素子)を化学結合するための第二層として、自己組織化単分子膜層に疎水性部分を配向した両親媒性分子から形成された平面単分子膜層を設けて成るバイオセンサー用センサーチップ及び当該センサーチップ表面にリガンドを化学結合して成る表面プラズモン共鳴用バイオセンサー並びにその製造方法。
請求項(抜粋):
センサーチップの表面にリガンド(分子識別素子)を固定化して成る表面プラズモン共鳴用バイオセンサーにおける上記のセンサーチップであって、片面に金属薄膜を形成した光透過性担体の当該金属薄膜上に、第一層として、一方の末端に上記の金属薄膜に結合し得る官能基を有する直線状疎水性分子から形成された自己組織化単分子膜層を設け、その表面に、リガンド(分子識別素子)を化学結合するための第二層として、自己組織化単分子膜層に疎水性部分を配向した両親媒性分子から形成された平面単分子膜層を設けて成ることを特徴とするバイオセンサー用センサーチップ。
IPC (3件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/27 ,  G01N 27/327
FI (3件):
G01N 33/543 595 ,  G01N 21/27 C ,  G01N 27/30 357

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