特許
J-GLOBAL ID:200903052631412497

土砂運搬装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 雅雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-222254
公開番号(公開出願番号):特開平5-039624
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 最適な高含泥率で土砂をスラリー化して連続的に運搬する。【構成】 サンドポンプ7の入口側に、水11を吸い込む吸入管17を接続する。サンドポンプ7の吐出側に、ポンプ吐出管18を接続する。ホッパー5の下部にスクリューコンベア22を設け、土砂10を切り出す。スクリューコンベア22からポンプ吸入管17に土砂10を供給する。ポンプ吸入管17で土砂10と水11とを撹拌装置27で撹拌してスラリー26を形成する。ポンプ吐出管18で、スラリー26の含泥率を含泥率計31で測定し、スラリー26の流量を流量計32で測定する。これら含泥率計31と流量計32の各出力を制御装置33に入力して土砂の切り出し量を演算し、スクリューコンベア22の回転数を制御する。
請求項(抜粋):
ホッパー内に投入された土砂を、水と撹拌混合し、スラリー化してサンドポンプで輸送する土砂運搬装置において、前記サンドポンプに水を吸い込むポンプ吸入管と、前記ホッパーから前記土砂を定量的に切り出して前記サンドポンプの手前で前記ポンプ吸入管に供給するスクリューコンベアと、前記サンドポンプの出口側から前記スラリーを送り出すポンプ吐出管に設けられて前記スラリーの含泥率を検出する含泥率計と、前記ポンプ吐出管を通る前記スラリーの流量を計測する流量計と、前記含泥率計からの信号と前記流量計からの信号とにより土砂切り出し量を演算して前記スクリューコンベアの回転数を制御する制御装置とを有することを特徴とする土砂運搬装置。

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