特許
J-GLOBAL ID:200903052633377117

分散形制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小沢 信助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-031827
公開番号(公開出願番号):特開平6-253373
出願日: 1993年02月22日
公開日(公表日): 1994年09月09日
要約:
【要約】【目的】通信負担を軽減すると共に、メッセージの抜けを簡単に確認し、確実に相手受信ステーション側へメッセージの通知を行えるようにする。【構成】制御装置に、プロセス制御手段が出力するメッセージを受付け、そのメッセージをシーケンス番号を付加して通信バス上にブロードキャストするメッセージ送信手段と、通信バスを介して受信するシーケンス番号を付加した再送要求を受け、そのシーケンス番号に対応するメッセージを再送要求元に送信するメッセージ再送手段とを設け、オペレータステーションに、通信バス上にブロードキャストされたメッセージを受信し、そのメッセージに付加されたシーケンス番号を抽出して保存すると共に、前回受信したメッセージに付加されていたシーケンス番号とを比較し、メッセージ抜けがあるか否かを判定する機能を有するメッセージ受信手段と、メッセージ抜けが判定された場合にメッセージ送信元に対して再送要求信号を通信バスを介して送信する再送要求手段とを設けて構成される。
請求項(抜粋):
通信バスに接続された制御演算を担当する複数の制御装置と、制御の運転操作・監視を担当するオペレータステーションとで構成される分散形制御装置であって、前記複数の制御装置に、プロセスの制御を行うとともに、そこで扱われるデータが所定の監視条件になった場合にメッセージを出力するプロセス制御手段と、プロセス制御手段が出力するメッセージを受付け、当該メッセージをシーケンス番号を付加して前記通信バス上にブロードキャストするメッセージ送信手段と、通信バスを介して受信するシーケンス番号を付加した再送要求を受け、当該シーケンス番号に対応するメッセージを再送要求元に送信するメッセージ再送手段とを設け、前記オペレータステーションに、通信バス上にブロードキャストされたメッセージを受信し当該メッセージに付加されたシーケンス番号を抽出して保存すると共に、前回受信したメッセージに付加されていたシーケンス番号とを比較し、メッセージ抜けがあるか否かを判定する機能を有するメッセージ受信手段と、メッセージ抜けが判定された場合にメッセージ送信元に対して再送要求信号を通信バスを介して送信する再送要求手段とを設けたことを特徴とする分散形制御装置。
IPC (3件):
H04Q 9/00 311 ,  H04Q 9/00 ,  H04L 12/40
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平3-098340
  • 特開平3-098338
  • 特開平2-161840
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