特許
J-GLOBAL ID:200903052634654106
検査サンプルを検出するための検査装置、システム及び方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-505775
公開番号(公開出願番号):特表平11-514849
出願日: 1996年01月02日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】本発明は、体液や食物等の物質上又は物質中の検査サンプルを検査するためのものであり、特に、ATP又はフォスファターゼ又はその他の物質の検出等の生物発光テストに適合された検査装置(10)に関する。この検査装置(10)は、一端にサンプルユニット(14)を有し、他端に着脱自在に又は恒久的に連結された検査ユニット(16)を有する透明な管から成り、サンプルユニット(14)の頂部には、一端に綿棒(18)を備えたプローブを有するカバーが被せられている。サンプルユニット(14)の外表面にはプローブ位置ぎめマーク(22)が付されており、プローブを選択された検査位置権で移動させることができるようになされている。プローブを不使用位置から使用位置へ移動させると、検査ユニット(16)内に密封されている検査試薬がプローブによって突破られ、検査ユニット(16)内で検査サンプルと検査試薬が反応する。
請求項(抜粋):
物質からの又は物質上の検査サンプルを検出するための検査装置であって、 a)i)第1端と第2端を有し、使用において第1端で物質から又は物質上の検査サンプルを採取するようになされたプローブと、 ii)第1開放端と第2開放端を有し、使用前と使用後において前記プローブを受容して保持するようになされており、該第1開放端を閉鎖するためのカバーを有する無菌チャンバーと、 iii)前記プローブの第1端を不使用位置から前記チャンバー内へ挿入する使用位置へ、次いで不使用位置へ選択的に順次に長手方向に移動させるための移動手段と、を有する細長い筒状サンプルユニットと、 b)前記チャンバーの第2開放端に長手方向に整列して取付けられた筒状検査ユニットであって、 i)検査器具と共に又は検査器具内で使用することができるように、又は前記検査サンプルを色又は発光によって識別するために目視観察することができるように透明な材料で形成されており、前記チャンバーの第2開放端に取付けられた第1開放端と、第2閉鎖端と底部を有する透明な試薬ハウジングと、 ii)少くとも1つの密封された試薬パッケージを含み、前記プローブ上の前記検査サンプルに試薬を接触させるための検査サンプル試薬手段と、を有する筒状検査ユニットと、から成り、該筒状検査ユニットは、前記プローブの第1端の前記長手方向の移動によって突破られるようになされた突破り自在の膜を有し、前記検査サンプルと前記試薬手段とが前記透明なハウジング内で組合わされたとき両者が協同して該検査サンプルを検出するための所定の検査を実施するようになされていることを特徴とする検査装置。 9.前記移動手段は、使用者が前記プローブの第1端を前記選択された使用又は不使用位置へ長手方向に移動させるための螺条手段から成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載の検査装置。 2
IPC (5件):
C12M 1/34
, C12Q 1/00
, C12Q 1/66
, G01N 33/48
, G01N 33/52
FI (5件):
C12M 1/34 B
, C12Q 1/00 Z
, C12Q 1/66
, G01N 33/48 Z
, G01N 33/52 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特表平1-502054
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特開昭60-199441
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特開平4-228097
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特開平2-273200
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特開昭63-269999
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