特許
J-GLOBAL ID:200903052636252900

インキ供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-352384
公開番号(公開出願番号):特開2003-118078
出願日: 2001年10月16日
公開日(公表日): 2003年04月23日
要約:
【要約】【課題】従来、インキを供給する間隔が、零から0.5ミリメートル程度を二十段階に調整するものであり、高精度に仕上げられた多数の歯車とその組立てを必要とするもので、回転を制御するポテンションメーターの分解能に限界があった。【解決手段】本発明のインキ供給装置は、付勢手段と、分割ブレードの凹陥部に挿通された円板状カムと、円板状カムの偏心位置に突設させた枢動支点用固定ピンと、枢動支点用固定ピンに固定させた枢動杆と、枢動杆と押圧手段を介した駆動軸と、駆動軸を貫設させたブラケット部と、駆動軸に固定した駆動歯車と、駆動歯車に噛合させた歯車機構を有するインキ塗布量調整手段と、枢動杆用付勢手段と、枢動支点用固定ピンに貫通させた作動片と、作動片を固定した基準位置調用キー棒と、基準位置調用キー棒に当接させた基準位置調整手段とを備えた。
請求項(抜粋):
基台の上面にインキ元ローラの軸心方向に沿って並列され且つ前記インキ元ローラに対して進退のみ可能に支持された複数個の分割ブレードを備えたインキ供給装置であって、前記分割ブレードを前記インキ元ローラから離隔する方向へ付勢する付勢手段と、前記分割ブレードの底面に前後に垂直面を有して形成した凹陥部と、該凹陥部の前後の垂直面に夫々外周が接触するように挿通された円板状カムと、該円板状カムの偏心位置に突設させた枢動支点とする枢動支点用固定ピンと、該枢動支点用固定ピンに先端側を固定させた枢動杆と、該枢動杆の基端側に設けた該枢動杆を枢動させるための押圧手段と、該押圧手段を介して前記分割ブレードの移動方向に沿って設けられ外周に雄螺子を螺設した駆動軸と、該駆動軸の雄螺子に螺合させる雌螺子を貫設させて前記基台に固定したブラケット部と、前記駆動軸の基端側に一体に回転するように固定した駆動歯車と、該駆動歯車に巾広の最終歯車を噛合させた歯車機構を有するインキ塗布量調整手段と、前記枢動杆を前記駆動軸に当接する方向へ付勢する枢動杆用付勢手段と、前記枢動支点用固定ピンを回動可能に貫通させる作動片貫通孔を貫設した作動片と、該作動片を先端辺に固定すると共に摺動可能に基台に設けた基準位置調用キー棒と、該基準位置調用キー棒の基端に先端を当接させた基準位置の位置決めをする基準位置調整手段とを備えたことを特徴とするインキ供給装置。
Fターム (5件):
2C250DB04 ,  2C250DB06 ,  2C250DC01 ,  2C250EA23 ,  2C250EA24

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