特許
J-GLOBAL ID:200903052638510478
生体光計測装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
井上 学
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-057090
公開番号(公開出願番号):特開2007-229322
出願日: 2006年03月03日
公開日(公表日): 2007年09月13日
要約:
【課題】 複数の位置でHb信号を計測し脳活動を可視化する生体光計測装置において,脳活動の生じた部位をより精度よく同定する解析法および表示法を提供する。【解決手段】 各計測位置において,複数の生体情報(oxy-Hb信号とdeoxy-Hb信号など)の一定期間における変化を独立に統計的に検定し,前記複数の生体情報の結果を組み合わせて各計測位置を一つの範疇に分類し,同一の図中に表示する。更に,Hb信号の種類によって異なる活動期間を設定して活動の有無もしくは強度を評価し,同一の図中に前記複数のHb信号の活動を組み合わせた分類を表示することも有効である。【効果】 本発明の脳活動解析方法および表示方法を用いた生体光計測装置により,脳活動が生じた部位を精度よく検出することが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
被検体頭部に光を照射する複数の光照射手段と、
前記光照射手段から照射され前記被検体頭部を伝播した通過光を検出する複数の受光手段と、
前記受光手段により検出された信号に基づき、前記光照射手段と前記受光手段の対により計測される計測点における、前記被検体頭部内の酸素化ヘモグロビンおよび脱酸素化ヘモグロビンの濃度変化を演算する演算部と、
前記演算部による演算結果を表示する表示部とを有し、
前記演算部は前記計測点における、前記酸素化ヘモグロビンおよび前記脱酸素化ヘモグロビンの濃度変化が有意なものであるかを前記計測点毎に判定し、
前記表示部は前記判定結果を複数の前記計測点毎に表示することを特徴とする脳機能計測のための生体光計測装置。
IPC (2件):
FI (2件):
A61B10/00 E
, A61B5/14 322
Fターム (6件):
4C038KK01
, 4C038KL05
, 4C038KL07
, 4C038PP00
, 4C038PR04
, 4C038PS00
引用特許:
審査官引用 (2件)
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光計測方法及び装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-041820
出願人:株式会社日立製作所, 株式会社日立メディコ
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生体光計測装置及び計測方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平6-242592
出願人:株式会社日立製作所
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