アゾイミノエーテル及びアゾカルボン酸エステルの製造方法並びに新規のアゾカルボン酸混合エステル

発明者：
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：石田敬 (外4名)
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-593568
公開番号（公開出願番号）：特表2002-534495
出願日： 2000年01月07日
公開日（公表日）： 2002年10月15日
要約：

【要約】本発明はアゾニトリルと、アルコール及び塩化水素酸とを芳香族溶剤中において反応させることによるアゾイミノエーテルヒドロクロリドの製造方法であって、モル比R=HCl/アゾニトリルは、アルコールがメタノールであるときには>2であり、アルコールがエタノール又はより高級のアルコールであるときには>3である方法に関する。本発明は、また、本発明の方法によりアゾイミノエーテルヒドロクロリドを合成すること、及び、得られたアゾイミノエーテルヒドロクロリドを加水分解することによるアゾカルボン酸エステルの製造方法にも関する。これらの方法により、アゾカルボン酸エステルの液体組成物を得ることができる。本発明はさらに式(II’)の混合アゾイミノエーテル塩にも関する。本発明は、また、式(III’)の混合アゾイミノカルボン酸エステルにも関する。

請求項（抜粋）：

アゾニトリルと、アルコール及び塩化水素酸とを芳香族溶剤中において反応させることを含むアゾイミノエーテルヒドロクロリドの製造方法であって、モル比R=HCl/アゾニトリルは、アルコールがメタノールであるときには>2であり、アルコールがエタノール又はより高級のアルコールであるときには>3である、方法。

IPC (3件)：

C07C245/04 , C07C257/06 , C08F 4/04

FI (3件)：

C07C245/04 , C07C257/06 , C08F 4/04

Fターム (17件)：

4H006AA01 , 4H006AB40 , 4H006AC48 , 4H006AC59 , 4H006AD16 , 4H006AD17 , 4H006BB11 , 4H006BB12 , 4H006BC10 , 4H006BC31 , 4H006BD10 , 4H006BD70 , 4H006BE01 , 4H006BE53 , 4H006BE60 , 4J015AA02 , 4J015AA06

引用特許：

審査官引用 (11件)

特公昭58-002230
特開昭62-164655
特開昭64-026545

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引用文献：

審査官引用 (1件)

Australian Journal of Chemistry (1987), 40(10), 1631-9

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