特許
J-GLOBAL ID:200903052639743085

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-175460
公開番号(公開出願番号):特開平7-144049
出願日: 1987年07月27日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 遊技者の利益を極力尊重するようにした弾球遊技機を提供する。【構成】 権利発生状態となっている期間中に打玉が始動入賞口に入賞して特定条件が成立すれば、可変入賞球装置が遊技者にとって有利な第1の状態に制御された後第2の状態となり、さらに、権利発生期間中に特定条件の成立が所定回数検出されれば特別装置の作動が停止されて(S23)権利発生状態が消滅し、その権利消滅時に、当該権利発生中に可変入賞球装置が第1の状態となった回数が特定条件の成立回数を下回っている場合で(S35)、かつ、可変入賞球装置が第1の状態になっていない場合に(S33)、可変入賞球装置を所定期間第1の状態にし(S38)、その第1の状態の期間中に特定入賞玉検出スイッチがONになり(S42)権利発生条件が成立すれば遊技状態を権利発生状態にする。
請求項(抜粋):
遊技盤面に打玉を打込んで遊技が行なわれる弾球遊技機であって、前記遊技盤面に配設され、遊技者にとって有利となる第1の状態と遊技者にとって不利となる第2の状態とに変化可能な可変入賞球装置と、該可変入賞球装置を第1の状態にするための前提条件である権利発生条件が成立したことを検出する権利発生条件検出手段と、予め定められた特定条件が成立したことを検出する特定条件検出手段と、予め定められた権利消滅条件が成立したことを検出する権利消滅条件検出手段と、前記権利発生条件検出手段の検出出力があった場合に遊技状態を権利発生状態にし、前記権利消滅条件検出手段の検出出力があった場合に前記権利発生状態を消滅させ、遊技状態が前記権利発生状態となっているときに前記特定条件検出手段の検出出力があった場合に、前記可変入賞球装置を第1の状態に制御した後第2の状態にする制御手段とを含み、前記権利消滅条件は、遊技状態が前記権利発生状態となっているときに前記特定条件検出手段により特定条件の成立が所定回数検出された場合に成立し、前記制御手段は、前記権利発生状態の期間中に前記特定条件の成立が所定回数検出されて権利発生状態が消滅したときに、当該権利発生状態の期間中に前記可変入賞球装置が第1の状態となった回数が前記特定条件の成立回数を下回っており、かつ、前記可変入賞球装置が第1の状態になっていない場合に、前記可変入賞球装置を所定期間第1の状態に制御し、当該第1の状態となっている期間中に前記権利発生条件が成立した場合に、遊技状態を前記権利発生状態にすることを特徴とする、弾球遊技機。

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