特許
J-GLOBAL ID:200903052641363583

全自動洗濯機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-214888
公開番号(公開出願番号):特開平10-057687
出願日: 1996年08月14日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】風呂水吸水ポンプ内蔵の全自動洗濯機で、給水しながら脱水する脱水すすぎを行う場合に、風呂水を利用しようとしても、ポンプの自吸時間の間、風呂水が吐出されず、洗濯物に確実に水を含ませられない場合がある。【解決手段】本全自動洗濯機では、ポンプPの呼び水と、洗濯脱水槽2内に注水する水道水とを、給水弁31で制御する。最初の運転時の脱水すすぎの際には、呼び水時間を、洗い時の呼び水時間Aよりも長い時間Bとした(ステップS4)。風呂水が吐出されなくても、水道水が洗濯物に含まれて、確実に脱水すすぎできる(ステップS9)。また、呼び水時間を、第2の実施形態では確実に脱水すすぎできる給水時間Cとし(ステップS32)、第3の実施形態では洗い時に検知した(ステップS57)自吸時間とした。【効果】風呂水と水道水を有効利用できる。
請求項(抜粋):
洗濯脱水槽内の洗濯物に給水して水を含ませてから脱水動作を行う脱水すすぎのできる全自動洗濯機において、風呂水を汲み上げて洗濯脱水槽へ供給するための自吸ポンプと、自吸ポンプの呼び水として、自吸ポンプに水道水を供給するための呼び水供給水路と、水道水を洗濯脱水槽へ供給するための水道水供給水路と、水道水供給水路および呼び水供給水路を開閉する水路開閉手段と、洗濯脱水槽に洗濯水を溜めるために給水するときは、第1の所定時間呼び水のために水路開閉手段を開き、脱水すすぎのために洗濯脱水槽へ給水するときは、第1の所定時間よりも長い第2の所定時間水路開閉手段を開く給水制御手段と、給水制御手段による水路開閉手段の開放に関連して、自吸ポンプを作動させる自吸ポンプ駆動手段とを備えたことを特徴とする全自動洗濯機。
IPC (4件):
D06F 39/08 321 ,  D06F 39/08 301 ,  D06F 25/00 ,  D06F 33/02
FI (5件):
D06F 39/08 321 ,  D06F 39/08 301 Q ,  D06F 25/00 Z ,  D06F 33/02 N ,  D06F 33/02 T
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-161788   出願人:株式会社日立製作所, 日立多賀エンジニアリング株式会社
審査官引用 (1件)
  • 洗濯機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-161788   出願人:株式会社日立製作所, 日立多賀エンジニアリング株式会社

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