特許
J-GLOBAL ID:200903052642904820

ハウジングにモジュールを着脱する同期レバー機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上野 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-296095
公開番号(公開出願番号):特開平8-213775
出願日: 1995年10月19日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】ハウジングにモジュールを着脱するレバー機構はその近端がモジュール上の離れた位置でモジュールに旋回可能に取り付けられている二つのレバーから構成されている。レバーの遠端はレバーを長手方向に整列させたとき向き合う関係に設置されている。板ばねがレバーの遠端でレバーに滑り取り付けを含んでレバーに長手方向に滑動可能に取り付けられている。板ばねは角移動中レバーの遠端の空間整列を維持するのに十分に剛い。レバーからそれらの遠端に隣接して分岐されている弓形扇形部は重なって、レバーを手で操作するハンドルとなっている。レバーの近端に対応して設置されているラッチはモジュールを挿入するハウジングの開口またはスロットにある掛け金と協同し、モジュールをハウジングに対して着脱するための最終着脱力を発生する。
請求項(抜粋):
装置をハウジングの開口から着脱する連動レバー構造であり、a.装置、b.各々に近端および遠端のある一対のレバー、c.前記装置に取り付けられている一対の離して設けられたピボット構造であって、該ピボット構造は、前記レバーの前記遠端が向き合う関係にして、それぞれ、前記レバーの前記近端に対応して設置されたピボット点で前記レバーと旋回可能に噛み合い、前記レバーは前記ピボット構造の周りを解放位置とラッチ位置との間で角移動するピボット構造、d.前記遠端で前記レバーと長手方向に滑動噛み合いすることを含んで、前記レバーの双方と、長手方向に滑動可能に噛み合う板ばね、e.各レバーに取り付けられ、それぞれのレバーのピボット点から対応して離して設けられているラッチ部材、f.前記ハウジングの前記開口内に取り付けられている前記各ラッチ部材用掛け金部材、を備え、g.前記装置は前記レバーを解放位置にし、前記各ラッチ部材を前記各掛け金部材と噛み合わせた状態で、前記ハウジングの前記開口に挿入することができ、前記レバーが解放位置からラッチ位置まで移動すると前記各ラッチ部材は前記装置を前記第1の位置から前記ハウジングの前記開口内の最終位置まで変位させる方向に、移動して前記各掛け金部材と噛み合い、前記ラッチ部材および前記掛け金部材は噛み合ったままで、前記レバーをラッチ位置から解放位置まで移動させ、それにより前記装置を前記最終位置から前記ハウジングの前記開口から手で取り出す前記第1の位置まで移動させることにより前記装置を前記ハウジングの前記開口から取り出すことを可能とし、前記レバー構造は更にh.前記レバーを手で移動させるハンドルであって、前記レバーの各々にあるハンドルから成り、前記レバーの前記遠端を横断して重なる関係に設置され、前記レバーを移動させるための同時手動噛み合わせを行なうハンドル、を備えている連動レバー構造。

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