特許
J-GLOBAL ID:200903052644548932

船用プロペラ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277467
公開番号(公開出願番号):特開平8-133186
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月28日
要約:
【要約】【目的】 プロペラ軸へのプロペラの取付けと同時に、シャーピンがセットされると共に、ブレードを開閉可能に支持するブレード軸の抜け止めがなされるようにして、部品点数及び組立工数の削減を図る。【構成】 プロペラ軸4の横方向のピン孔12にシャーピン13を嵌入し、プロペラ軸4に相対回転可能に嵌合するプロペラボス8の前端面には、シャーピン13と係合する連結溝11を形成し、ブレード10を開閉可能に支持するブレード軸9をプロペラボス8の支孔17,18に嵌合し、プロペラボス8及びブレード軸9の各後端面を押える共通の袋ナット14をプロペラ軸4の後端に螺着する。
請求項(抜粋):
プロペラ軸(4)と、これに回転可能に嵌合するプロペラボス(8)とをシャーピン(13)を介して連結し、このプロペラボス(8)に、その軸方向に延びる複数のブレード軸(9)を介して複数のブレード(10)を開閉可能に枢支し、このブレード(10)の開閉によりプロペラ直径を可変とした船用プロペラ装置において、プロペラボス(8)の前端面にその直径方向に延びる連結溝(11)を形成し、この連結溝(11)に係合するシャーピン(13)をプロペラ軸(4)の横方向のピン孔(12)に装着し、このシャーピン(13)と協働してプロペラボス(8)を前後から挟持すると共にブレード軸(9)の後端を押える押え部材(14)をプロペラ軸(4)に固着したことを特徴とする、船用プロペラ装置。
IPC (2件):
B63H 1/22 ,  B63H 1/24

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