特許
J-GLOBAL ID:200903052649809181

ポリ塩化ビニルの非加熱脱塩素化法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小関 孝次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-310046
公開番号(公開出願番号):特開平11-124463
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 廃棄されるポリ塩化ビニル成形品を非加熱で脱塩素化して再利用する。【解決手段】 粉末状にしたポリ塩化ビニル成分を酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化亜鉛,水酸化ナトリウムのいずれか粉末の存在下、常温で所定時間メカノケミカル処理したのち、水洗濾過し、固体残査ならびに水溶性塩化物を再利用する。【効果】 廃棄ポリ塩化ビニル成形品を処理して、水溶性塩化物はそれ自身無機塩化物として、また、固体残査は炭化水素源として燃料等にそれぞれ再利用が可能である。したがって、本発明は廃棄ポリ塩化ビニル成形品の環境調和型リサイクル処理法を提供する。
請求項(抜粋):
粉末状にしたポリ塩化ビニル成分を酸化カルシウム、水酸化カルシウム、酸化亜鉛、水酸化ナトリウムのいずれか粉末の存在下、常温で所定時間メカノケミカル処理したのち、水洗濾過することを特徴とするポリ塩化ビニルの非加熱脱塩素化法。
IPC (5件):
C08J 11/16 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08F 8/00 ,  C08K 3/22 ,  C08L 27/06
FI (5件):
C08J 11/16 ZAB ,  C08F 8/00 ,  C08K 3/22 ,  C08L 27/06 ,  B09B 3/00 304 P
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 有毒物質の処理方法
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平6-514599   出願人:ジユニバシティーオブウエスタンオーストラリア

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