特許
J-GLOBAL ID:200903052649880617

自動車タイヤのキヤツププライ成形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 了司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-262782
公開番号(公開出願番号):特開平5-069498
出願日: 1991年09月12日
公開日(公表日): 1993年03月23日
要約:
【要約】【目的】 キャッププライ用リボンRの巻付けが終わり、巻付けローラ17がベルト成形用ドラム10から離れ、押さえローラ40がドラム10の表面に圧接され、スイングローラ23が上向きに旋回してキャッププライ用リボンRを持ち上げた状態でキャッププライ用リボンRを切断した際、上記リボンRの巻終わり端がスイングローラ23から外れても、この巻終わり端がドラムの表面に沿って垂れ下がることなく、ドラムに真っ直ぐに導かれ自動的に貼り付けられる。【構成】 押さえローラ40を表面平滑に形成し、この押さえローラの下面に対して圧接および離間が可能で、表面に上記リボンRの案内溝が形成されたニップローラ46を設ける。
請求項(抜粋):
ベルト成形用ドラムに対して幅方向および前後方向に移動することができるローラ支持台に数本のコードがゴム被覆されてなるキャッププライ用リボンをベルト成形用ドラム上に導くための巻付けローラと、この巻付けローラの下方の待機位置から巻付けローラの前方を経て上方の動作位置まで旋回するスイングローラと、上記巻付けローラの上方で前後に揺動する押さえアームの先端に取付けられて上記キャッププライ用リボンの巻付け終了時に該キャッププライ用リボンの巻終わり端部をベルト成形用ドラム上に圧接させるための押さえローラとを備えた自動車タイヤのキャッププライ成形装置において、上記押さえローラを表面平滑に形成し、この押さえローラの下面に対して圧接および離間が可能で、表面に上記キャッププライ用リボンの案内溝が形成されたニップローラを駆動により揺動される支持軸を介して上記押さえアームに取付けたことを特徴とする自動車タイヤのキャッププライ成形装置。

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