特許
J-GLOBAL ID:200903052650793680

感放射線性組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-333471
公開番号(公開出願番号):特開平9-179299
出願日: 1995年12月21日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 感放射線性組成物において、微粒子分散が可能で顔料の分散安定性が改良され、塗膜性に優れ、現像後の地汚れを生じ難く、さらに形成された画素の密着性に優れパタ-ン再現性の良好なカラ-フィルタ-を作成できる。【解決手段】 (A)末端にCOOHを有するポリエステル型マクロモノマ-を重合体成分として含有する特定の共重合体である結着樹脂、(B)感放射線性化合物、及び(C)顔料を含有する感放射線性組成物。
請求項(抜粋):
(A)下記一般式(Ia)及び一般式(Ib)で示される、重量平均分子量1×103〜1.5×104のポリエステル型マクロモノマー(MB)のうちの少なくとも1つを少なくとも重合体成分として含有する重量平均分子量5×104〜1×104の共重合体である結着樹脂、(B)感放射線性化合物、及び(C)顔料を含有する感放射線性組成物。【化1】【化2】式(Ia)及び(Ib)中、〔 〕内は繰り返し単位を表わす。f1及びf2は、互いに同じでも異なってもよく、各々水素原子、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数1〜8の炭化水素基、-COO-T1又は炭素数1〜8の炭化水素基を介した-COO-T2(T1およびT2は各々炭素数1〜18の炭化水素基を表わす)を表わす。X1は、単結合もしくは-COO-、-OCO-、-(CH2)u1-COO-、-(CH2)u2-OCO-(u1、u2は1〜3の整数を表わす)、-CON(d1)-(d1は水素原子又は炭素数1〜12の炭化水素基を表わす)、-CONHCONH-、-CONHCOO-、-O-、-C6H4-又は-SO2-を表わす。Y1は、X1と-COO-とを連結する基を表わす。W1及びW2は、互いに同じでも異なってもよく、各々二価の脂肪族基、二価の芳香族基{各々の二価の有機残基の結合中に-O-、-S-、-N(d2)-(d2は水素原子又は炭素数1〜12の炭化水素基を表わす)、-SO2-、-COO-、-OCO-、-CONHCO-、-NHCONH-、-CON(d3)-(d3はd2と同一の内容を表わす)、-SO2N(d4)-(d4はd2と同一の内容を表わす)及び-Si(d3)(d4)-から選ばれた少なくとも1つの結合基を介在させてもよい}又はこれら残基の組合せにより構成された有機残基を表わす。R61は水素原子、又は炭化水素基を表わす。一般式(Ib)におけるf3、f4、X2、Y2及びR62は各々一般式(Ia)におけるf1、f2、X1、Y1及びR61と同一の内容を表わす。W3は二価の脂肪族基を表わす。
IPC (5件):
G03F 7/033 ,  C08F299/04 MRT ,  G02B 5/20 ,  G03F 7/004 505 ,  C08L 33/04 LHT
FI (5件):
G03F 7/033 ,  C08F299/04 MRT ,  G02B 5/20 ,  G03F 7/004 505 ,  C08L 33/04 LHT
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-075753
  • 感放射線性組成物
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-205322   出願人:日本合成ゴム株式会社
  • 特開平3-066715

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