特許
J-GLOBAL ID:200903052650957640

電子写真プロセスにおける画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 博光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-168351
公開番号(公開出願番号):特開平5-341625
出願日: 1992年06月04日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 電子写真プロセスにおける帯電装置を導電性繊維により形成されたローラ状体とすることによって帯電不良の減少あるいは繊維寿命の向上をはかるとともに、前記繊維の植毛条件ならびに前記帯電装置と感光体ドラムの周速比の関係を適正に制限することにより帯電ムラの生じない高品質の最終画像の得ること。【構成】 導電性繊維をローラ状体に形成して帯電装置とする電子写真プロセスにおいて、導電性繊維の植毛間隔をローラ状体の回転方向がd1 、軸方向がd2とし、さらローラ状体と感光体ドラムの回転周速をそれぞれVr 、Vp としたとき、前記植毛間隔d1 、d2 および周速比Vp /Vr の積d1 ×d2 ×(Vp /Vr )の値が、用いられる現像剤の平均粒径よりも小さい値となるよう帯電装置ならびに感光体ドラムが選ばれる画像形成装置。
請求項(抜粋):
電子写真プロセスにおいて、ローラ状に植毛された導電性繊維もしくはその集合体とにより帯電装置に形成されたローラ状体と感光体ドラム表面の感光体層との間に電圧を印加させて、前記ローラ状体および感光体ドラムを回転させながら感光体層の帯電を行なうに際し、前記導電性繊維もしくはその集合体のローラ状体回転方向の植毛間隔をd1 、同じくローラ状体軸方向の植毛間隔をd2 とし、さらに帯電装置を形成するローラ状体および感光体ドラムの回転周速をそれぞれVr 、Vp としたとき、前記植毛間隔d1 、d2 、ならびに回転周速比Vp /Vr の積すなわちd1 ×d2 ×(Vp /Vr )の値が、該電子写真プロセスに使用される現像剤の平均粒径の値よりも小さい値となるように、植毛間隔の制限された前記ローラ状体ならびに回転周速比の制限されたローラ状体および感光体ドラムが使用されることを特徴とする電子写真プロセスにおける画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/02 101 ,  G03G 15/02 102
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-049965

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