特許
J-GLOBAL ID:200903052653160173

滑らかな面を有するガラス微小球塗布物品及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-517486
公開番号(公開出願番号):特表平11-514943
出願日: 1996年10月28日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】本発明は、リサイクルされた汎用のガラスから製造される低屈折率透明ガラス微小球(1)を具備する上面を有するガラス微小球(ビーズ)塗布物品(5)に関する。本発明の物品は、研磨性を有する不規則形状ガラス粒子(2)を混合したガラス微小球から製造されるにもかかわらず、極めて滑らかな触感と低摩擦の表面とを有する。本発明は、本発明のビーズ塗布物品と、本発明のビーズ塗布物品を製造するのに使用されるトランスファー物品とを製造する方法に関する。
請求項(抜粋):
(a)第1の接着剤層と、 (b)不規則形状ガラス粒子と透明なガラスビーズの混合物の層であって、該混合物は接着促進剤で任意に処理され、該ガラスビーズと不規則形状ガラス粒子との層は、ガラスビーズの平均直径の約20%〜約70%が露出するように、該第1の接着剤層に部分的に包埋され、該第1の接着剤層は該ガラスビーズと該不規則形状ガラス粒子との該混合物を接着することができるものと、 を具備するガラスビーズ塗布物品であって、 該ガラスビーズと該不規則形状ガラス粒子との該混合物の平均断面直径は、該混合物の少なくとも95重量%にとって、約20ミクロン〜約180ミクロンの範囲にあり、 該ガラスビーズと該不規則形状ガラス粒子との総数の少なくとも95重量%は、最小断面直径と最大断面直径との差が約3倍以下である3倍範囲内にあり、 該ビーズ塗布物品は、該ビーズ塗布物品の単位面積あたりの該ガラスビーズと該不規則粒子との平均総数をもとにして、該ビーズ塗布物品の単位面積あたりの平均数で少なくとも約3%の不規則粒子を具備し、前述の不規則形状ガラス粒子の平均数は該3倍範囲内にある最小断面直径と等しいかあるいは大きい断面直径を有する不規則形状ガラス粒子をもとにしており、 該ガラスビーズ及び不規則形状ガラス粒子は約1.5〜約1.6の間の屈折率を有し、 該ガラスビーズ及び不規則形状ガラス粒子は、該ガラスビーズ及び不規則形状ガラス粒子を中に包埋した連続層を有する該第1の接着剤の平面の摩擦係数が約0.3未満であるように配置されるガラスビーズ塗布物品。
IPC (2件):
B44C 1/17 ,  G02B 5/128
FI (3件):
B44C 1/17 L ,  B44C 1/17 K ,  G02B 5/128
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-223158
  • 特開平4-059252
  • 特表平7-501592
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