特許
J-GLOBAL ID:200903052653297594

電線張替工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-218737
公開番号(公開出願番号):特開平5-064327
出願日: 1991年08月29日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 従来の反転吊金車工法によると、旧線で新線の荷重を支持することになるので、旧線が老朽化している場合に危険を伴う。また、反転吊金車を反転させて旧線と新線の上下位置関係を入れ替える作業が必要となり作業能率が悪い。この発明はこれらの問題点を解消することを目的とする。【構成】 支点移動金車20のガイドロッド25にロープ保持具26をスライド自在に取付け、その支点移動金車20を用いロープ保持具26に連結した支持ロープ37を緊線した状態で旧線27の後端に新線28を接続し、その旧線27を引抜くことにより、新線28を引出すようにした。
請求項(抜粋):
上下一対のローラを支持したフレームの外側に該フレームの上下両端を連結するガイドロッドを設けると共に、そのガイドロッドにロープ保持具をスライド自在に取付けてなる支点移動金車を所要数用い、各支点移動金車のロープ保持具に支持ロープを固定すると共に各支点移動金車のフレームの下端に2輪吊金車を吊下げ、上記支点移動金車及び2輪吊金車に各旧線を挿通し、上記の支持ロープを引張って各支点移動金車及び2輪吊金車を鉄塔の径間内に展開し、展開後支持ロープを緊張せしめてロープ保持具をガイドロッド上部に移動せしめると共に支持ロープの両端を各鉄塔に固定したのち、上記各旧線の後端に新線をそれぞれ接続し、各旧線を引抜くことにより新線を径間内に引出すことを特徴とする電線張替工法。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-117406

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