特許
J-GLOBAL ID:200903052655218160

空気調和機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-349537
公開番号(公開出願番号):特開平6-201176
出願日: 1992年12月28日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 細分化空調への容易な適応を可能としながら、また大がかりな配管工事や配線工事機器を要することなく、負荷の増大に迅速に対処することができ、常に最適な空調能力が得られる空気調和機を提供する。【構成】 各室内ユニットB,B1 からの要求能力の合計値が設定値を超えたとき、過冷却ユニットCを運転する。この過冷却ユニットCの冷凍サイクルの低圧側の圧力および温度を検知し、これら検知結果から能力補正値を求め、その能力補正値に基づいて過冷却ユニットCの圧縮機21の能力制御および熱交換ユニット24の容量制御の少なくとも一方を実行する。
請求項(抜粋):
能力可変圧縮機、室外熱交換器、減圧器、並列接続される複数の室内熱交換器を順次配管接続した冷凍サイクルを備え、能力可変圧縮機および室外熱交換器等を収納する室外ユニットと室内熱交換器を収納する複数の室内ユニットより成るマルチ式空調機と、前記冷凍サイクルの液側配管に過冷却用熱交換器を介して熱交換的に接続され、圧縮機、凝縮用熱交換器、減圧器を配管接続して前記マルチ式空調機の冷凍サイクルとは別個の冷凍サイクルを構成する過冷却ユニットと、前記過冷却ユニットの冷凍サイクルに構成する、能力可変式の圧縮機、熱交換容量可変式の過冷却熱交換器の少なくとも一方による過冷却ユニットの能力制御手段と、前記各室内ユニットからの要求能力の合計値が設定値を超えると前記過冷却ユニットの運転を行なうよう制御する手段と、前記過冷却ユニットの冷凍サイクルの低圧側の圧力および温度を検知する検知手段と、この検知手段の検知結果から能力補正値を求め、その能力補正値に基づき、前記過冷却ユニットの圧縮機の能力制御および過冷却熱交換器の容量制御の少なくとも一方を実行して過冷却ユニットの能力を制御する手段とを具備したことを特徴とする空気調和機。
IPC (3件):
F24F 11/02 102 ,  F25B 13/00 ,  F25B 13/00 104

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