特許
J-GLOBAL ID:200903052656966918

媒質の均一攪拌による、ゼオライトを合成するためのプロセス、装置及び適用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-505672
公開番号(公開出願番号):特表2000-514392
出願日: 1997年07月11日
公開日(公表日): 2000年10月31日
要約:
【要約】本発明は、案内筒に対して内部の空間と外部の空間とを限定している前記案内筒内にソリッドヘリカル運動体を含有しているリアクター内で、特に三価アルミニウム源、四価シリコン源、水酸化物形での少なくとも1種のアルカリ又はアルカリ土類金属陽イオン及び水を含有している合成用媒質からゼオライトを合成するための方法に関する。本発明は、前記合成用媒質が、固定して保持されている前記案内筒内で500rpmより低い速度でのソリッドヘリカル運動体の回転によってのみ駆動させられて内部の空間及びその後に外部の空間を通って移動し、さらに内部空間へ戻る連続流としてリアクター内を循環させられ、合成用媒質が合成されるゼオライトの成熟又は結晶成長の作業うちの少なくとも1つを実行するための温度で保持されていることを特徴とする。本発明はさらに、リアクターの外部のモーター(8)によって回転するように駆動させられるソリッドヘリカル運動体(6)を含有している、リアクターの壁に対して平行な軸を有している円筒形案内筒(5)を含有しており、さらにゲル組成物に含まれている化合物を注入するための導管(4)及び任意で排液装置(2)を含有している少なくとも1基の開放型又は閉鎖型リアクター(1)から構成される、本方法を実行するための装置に関する。
請求項(抜粋):
内部の空間と案内筒に対して外部である空間を限定している前記案内筒内にソリッドヘリカルローターを含んでいるリアクター内で実行される、特に三価アルミニウム源、四価シリコン源、水酸化物形での少なくとも1種のアルカリ又はアルカリ土類金属陽イオン及び水を含有している合成用媒質から1種のゼオライトを合成するためのプロセスであって、前記合成用媒質が静止して保持されている前記案内筒内で500rev/minより低い速度でのソリッドヘリカルローターの回転によっでのみ、前記案内筒の内部の空間及びその後外部の空間を通って移動し、さらに内部空間へ戻る連続流としてリアクター内を循環させられ、合成用媒質が合成されるゼオライトの成熟又は結晶成長の操作のうちの少なくとも1つを実行するための温度で保持されていることを特徴とするプロセス。
IPC (2件):
C01B 39/02 ,  B01J 19/20
FI (2件):
C01B 39/02 ,  B01J 19/20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平3-237013
  • 特開昭62-275015
  • 特表昭63-500238
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-237013
  • 特開平3-237013
  • 特開昭62-275015
全件表示

前のページに戻る