特許
J-GLOBAL ID:200903052658084599

安全キャビネットの外気吸込装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-211694
公開番号(公開出願番号):特開平7-063387
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月07日
要約:
【要約】【目的】 安全キャビネットの作業空間2内に外部から流入する空気を作業台5に置かれた検体に接触しないようにする。【構成】 安全キャビネットは前面に開閉扉3を有し内部に作業空間2を形成するキャビネット本体1と、このキャビネット本体の作業空間の一側に設けた高性能フィルタ6と、この高性能フィルタに空気を圧送する送風機7と、他側に空気の通る複数の小孔8を有する作業台5とで構成される。前記キャビネット本体1には送風機7によって作業台5の孔8から流出した空気を吸引する連通路10を設けるとともに、前記送風機7の風下側にキャビネット本体1外に空気を、高性能フィルタ11を介して排出する排出路が設けられている。前記作業台5の空気吸込用の小孔8は前記開閉扉3側の前面にこの扉と並行に設けられ前記作業台5の試料サンプル等の検体4の置かれる設置面より低い位置に凹ませた凹所15の傾斜面17に形成する。この傾斜面は開閉扉3の開口部16に対向している。
請求項(抜粋):
前面に開閉扉を有し内部に作業空間を形成するキャビネット本体と、このキャビネット本体の作業空間の一側に設けた高性能フィルタと、この高性能フィルタに空気を圧送する送風機と、前記作業空間の他側に配置されこの作業空間内の空気の通る孔を有する作業台とが備えられ、前記キャビネット本体には送風機でこの作業台の孔から流出した空気を吸引する連通路が設けられるとともに、前記送風機の風下側にキャビネット本体外に高性能フィルタを介して空気を排出する排出路が設けられた安全キャビネットにおいて、前記作業台の空気吸込用の孔は、前記開閉扉側の前面にこの扉と並行に設けられ前記作業台の試料サンプル等の検体の置かれる設置面より低い位置に傾斜させて凹ませた凹所の傾斜面に設けられていることを特徴とする安全キャビネットの外気吸込装置。
IPC (4件):
F24F 7/06 ,  B01D 46/52 ,  B01L 1/00 ,  F24F 9/00

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