特許
J-GLOBAL ID:200903052660045495

誘電体磁器組成物

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-092400
公開番号(公開出願番号):特開平7-296637
出願日: 1994年04月28日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【構成】 誘電体磁器組成物の割合をPb〔x(Mg1/3 Nb2/3 )-y(Zn1/3 Nb2/3 )-z(Sm1/2 Nb1/2 )〕O3 と表わした時、x、y、z値が図1の三角ダイヤグラムにおいて座標A、B、C、D、Eの内部の領域(但し、線分AE上を除き、他の線分上を含む)に位置するとともに、かかる系に対してBaTiO3 を10モル%未満、MnO2 を0.6 重量%以下、CuOを0.1 〜0.6 重量%の割合で添加したことを特徴とする。【効果】 比誘電率が高くかつその温度依存性が小さく、絶縁抵抗が高くかつその高温時の低下が小さく、誘電損失が小さく、しかも磁器密度が大きくて磁器強度が大きい誘電体材料が得られ、温度特性の優れた高誘電率系積層型磁器コンデンサが得られる。
請求項(抜粋):
Pb(Mg1/3 Nb2/3 )O3 とPb(Zn1/3 Nb2/3 )O3 とPb(Sm1/2 Nb1/2 )O3 とを含む複合酸化物主成分の成分割合をPb〔x(Mg1/3 Nb2/3 )-y(Zn1/3 Nb2/3 )-z(Sm1/2 Nb1/2 )〕O3(式中、x+y+z=1)で表わした時、x、y、z値が図1の三角ダイヤグラムにおいて下記の座標A、B、C、D、Eの内部(但し、線分AE上を除き、他の線分上を含む)に位置するとともに、上記複合酸化物主成分に対してBaTiO3 を10モル%未満、MnO2 を0.6重量%以下、CuOを0.1〜0.6重量%の割合で添加したことを特徴とする誘電体磁器組成物。A(0.769、0.231、0)B(0.706、0.212、0.082)C(0.399、0.517、0.084)D(0.282、0.658、0.060)E(0.417、0.583、0)
IPC (4件):
H01B 3/12 308 ,  C04B 35/495 ,  H01G 4/12 358 ,  H01P 7/10

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