特許
J-GLOBAL ID:200903052661590411

光ピックアップ用回折格子とその形状決定方法及び形状決定システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 芳樹 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-108602
公開番号(公開出願番号):特開平8-304615
出願日: 1995年05月02日
公開日(公表日): 1996年11月22日
要約:
【要約】【目的】 光利用効率の高い光ピックアップ用回折格子を提供する。【構成】 山部22の断面形状が台形でその両側に溝部24,25が設けられる回折格子を考え、格子ピッチτ内におけるこれらの寸法を変数aとして用いた瞳関数f(x) を予め設定する。ある寸法の変数aを変化させて得られる種々の瞳関数f(x) をフーリエ変換し、そのフーリエ級数から0次光と±1次光の回折効率η0 1 -1を演算する。更に、回折光比率Kをパラメータとして、変数aに対する位相差δの相関関係と、変数aに対する回折効率の和(η0 +1 -1)の相関関係を求める。また、回折効率の和(η0 +1 -1)が最大となるときの特定変数aを抽出し、その変数aに対応する位相差δを求め、更にその位相差δに対応する山部22の高さhを算出する。そして、格子ピッチτと高さhを基準にして残余の寸法を比例計算によって算出する。
請求項(抜粋):
複数の線状の溝部が一定周期で平行に形成されて成る光ピックアップ用回折格子において、相互に隣接する前記溝部間の山部の断面形状が略台形状であることを特徴とする光ピックアップ用回折格子。
IPC (2件):
G02B 5/18 ,  G11B 7/135
FI (2件):
G02B 5/18 ,  G11B 7/135 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭63-205605
  • 特開昭63-205605
  • 特開昭63-205605
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