特許
J-GLOBAL ID:200903052663219672
信号変換装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
早川 誠志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-009416
公開番号(公開出願番号):特開2002-217808
出願日: 2001年01月17日
公開日(公表日): 2002年08月02日
要約:
【要約】【課題】 バンドパスフィルタを用いることなく、小型化で、しかも煩雑な調整が不要な信号変換装置を実現する。【解決手段】 互いに位相が直交する2つの入力信号I、Qを第1の乗算器21と第2の乗算器22に入力して所望位相の正接値tanαを乗算し、信号Iと第2の乗算器22の出力とを加算し、信号Qから第1の乗算器21の出力を減算する。そして加算出力A1に所定周波数の第1のキャリア信号Cを乗算し、減算出力B1に第1のキャリア信号Cに対して位相が90度異なる第2のキャリア信号C′を乗算し、それらの乗算結果A2、B2を合成器28によって加算合成または減算合成し、その合成出力Jに所望位相の余弦値cosαを乗算することにより、入力信号I、Qの周波数と第1のキャリア信号Cの周波数との差または和の周波数で所望位相αをもつ信号Sを得る。
請求項(抜粋):
互いに位相が直交する2つの入力信号の一方に所望位相の正接値を乗算する第1の乗算器(21)と、前記入力信号の他方に前記正接値を乗算する第2の乗算器(22)と、前記入力信号の一方と前記第2の乗算器の出力とを加算する加算器(24)と、前記入力信号の他方と前記第1の乗算器の出力との差を求める減算器(25)と、前記加算器の出力に、所定周波数の第1のキャリア信号を乗算する第3の乗算器(26)と、前記減算器の出力に、前記第1のキャリア信号と同一周波数で位相が90度異なる第2のキャリア信号を乗算する第4の乗算器(27)と、前記第3の乗算器の出力と第4の乗算器の出力とを加算または減算する合成器(28)と、前記合成器の出力に前記所望位相の余弦値を乗算して、前記入力信号の周波数と前記第1のキャリア信号の周波数との差または和の周波数で前記所望位相をもつ信号を出力する第5の乗算器(29)とを備えた信号変換装置。
IPC (3件):
H04B 7/10
, H01Q 3/26
, H04B 7/06
FI (3件):
H04B 7/10 A
, H01Q 3/26 A
, H04B 7/06
Fターム (15件):
5J021AA05
, 5J021DB03
, 5J021FA05
, 5J021FA14
, 5J021FA15
, 5J021FA16
, 5J021FA24
, 5J021FA32
, 5J021GA02
, 5J021HA05
, 5J021JA07
, 5K059CC02
, 5K059CC04
, 5K059DD37
, 5K059EE02
前のページに戻る