特許
J-GLOBAL ID:200903052667240986

ドライフィルム化した光硬化性樹脂または光分離性樹脂を用いた光造形装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 光男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239009
公開番号(公開出願番号):特開平10-080954
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年03月31日
要約:
【要約】【課題】 作業性が良く、安全性が高く、製作時間が短かくさらに収率が高い光造形法を確立すること。【解決手段】 ロール式光造形装置にはUV照射部を挟んで送り出しロールと巻き取りロールが配置され、UV照射部は昇降自在のエレベーター上に配置されたプラットフォームとプラットフォーム上に搬送されてくるドライフィルムにUV照射をするためのUVレーザーなどが設けられている。ドライフィルム化した光(UVなど)硬化性樹脂または光分離性樹脂に、UV照射部で樹脂の必要部分のみに光を照射し、光を照射したドライフィルムを順次積層し、該ドライフィルム積層物から未硬化部分または未分離部分を除去する方法である。造形物の作製時間の短縮化と原材料ドライフィルムからの収率の向上が図れ、同時に造形物の周囲の現像により溶解する不要部分(未照射部)が減少する。
請求項(抜粋):
ドライフィルム化した光硬化性樹脂または光分離性樹脂に、光を照射して必要部分を硬化または分離させ、これを積層することにより3次元造形物を作る光造形装置において、ドライフィルム化した光硬化性樹脂または光分離性樹脂と、ドライフィルム化した光硬化性樹脂または光分離性樹脂を搬送、位置決めする手段と、光を必要部分のみに照射する手段と、光を照射したドライフィルムを順次積層していく手段と、ドライフィルム積層物から未硬化部分または分離部分を除去する手段を備えたことを特徴とするドライフィルム化した光硬化性樹脂または光分離性樹脂を用いた光造形装置。

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