特許
J-GLOBAL ID:200903052668638436

ワーク形状自動検出装置、及び、ワーク形状自動検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松岡 修平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-319103
公開番号(公開出願番号):特開平7-146103
出願日: 1993年11月25日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 任意形状のワークの外周形状を自動的に検出する事の出来るワーク形状自動検出装置、及びワーク形状自動検出方法を提供する事である。【構成】 この発明に係わるワーク形状自動検出装置は、検出工具を、ワークに接触する接触位置から、これを含むワークの接線に対して直交する方向に沿って第1の所定距離だけ退避させ、この退避方向に対して所定回りに90度回転させた横方向に沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横方向に対して前記所定回りに90度回転させた接近方向に沿って、ワークとの接触が検出されるまで移動させると共に、この動作を繰り返し制御し、接触位置が検出される毎に、記憶部に検出された接触位置を記憶させ、ワークの全周に渡り検出された接触位置に基づき、ワークの外周形状を検出する事を特徴としている。
請求項(抜粋):
基台と、この基台上に配設され、導電性を有するワークを着脱自在に把持して固定するワークチャック手段と、導電性を有する検出工具と、この検出工具を電気的に絶縁した状態で保持する工具保持手段と、この工具保持手段を、前記基台と平行な面内で2次元的に移動駆動する駆動手段と、前記検出工具と少なくともワークとの間を電気的に接続し、電源及び抵抗器を有する電気回路手段と、この電気回路手段に接続され、これの電位を検出する電位検出手段と、この電位検出手段により、前記検出工具と前記ワークとが接触する事により、前記電気回路手段の電位が低下した事が検出された時点での、前記検出工具と前記ワークとの接触位置を二次元的に検出する位置検出手段と、この位置検出手段で検出された接触位置情報を記憶する記憶手段と、前記検出工具を、この位置検出手段で検出された所定の接触位置から離間する退避方向に沿って第1の所定距離だけ退避させ、この退避動作後、この退避方向に交差する横方向に沿って第2の所定距離だけ移動させ、この横移動動作後、前記ワークに接近する接近方向に沿って、前記位置検出手段で接触位置が検出されるまで移動させると共に、この動作を繰り返す様に前記駆動手段を制御し、前記接触位置が検出される毎に、前記記憶手段に検出された接触位置を記憶させ、前記ワークの全周に渡り検出された接触位置に基づき、前記ワークの外周形状を検出する制御手段とを具備する事を特徴とするワーク形状自動検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01B 5/20 101 ,  G01B 7/28
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平3-010109
  • 特開平3-037509
  • 特開昭57-204402
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