特許

J-GLOBAL ID：200903052673459841

放射性物質貯蔵施設

発明者： 熊谷 直己 ,  奥山 圭太 ,  鴨志田 守
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： ポレール特許業務法人
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2007-155019
公開番号（公開出願番号）：特開2008-020440
出願日： 2007年06月12日
公開日（公表日）： 2008年01月31日
要約：

【課題】排気通路内の断熱材量を低減でき、且つ貯蔵している放射性物質の冷却性能を向上できる放射性物質貯蔵施設を提供する。【解決手段】放射性物質貯蔵施設1は、貯蔵建屋30内に、放射性物質貯蔵エリア2、及びこのエリア2に連絡される吸気ダクト8及び排気ダクト9を備えている。ガラス固化体3が内部に収納される複数の収納管4が、放射性物質貯蔵エリア2内に配置される。放熱板11は、直交するように配置された複数の格子部材によって構成される。格子部材は収納管4の相互間に配置される。格子部材にて形成される複数の冷却流路31内にそれぞれ収納管4が配置される。格子部材の両側面は別々の冷却流路31内を流れる冷却空気と接触する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

放射性物質貯蔵エリアと、この放射性物質貯蔵エリア内に冷却空気を導く吸気通路と、放射性物質貯蔵エリアから排出される前記冷却空気を外部に導く排気通路と、前記放射性物質貯蔵エリア内に配置され、内部に放射性物質が収納される複数の収納管と、前記収納管の相互間に配置されて両側面が前記冷却空気と接触する放熱部材とを備え、 前記放熱部材が、前記収納管の相互間に配置される複数の冷却流路構成部材によって構成されていることを特徴とする放射性物質貯蔵施設。

IPC (2件)：

G21F 9/36 ,  G21C 19/06

FI (3件)：

G21F9/36 541B ,  G21F9/36 541A ,  G21C19/06 S

引用特許：

出願人引用 (2件)

• 核燃料用貯蔵装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-120013   出願人：石川島播磨重工業株式会社
• 特公平06-031880号公報