特許
J-GLOBAL ID:200903052673585103
耐熱鋳鋼およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-365258
公開番号(公開出願番号):特開2002-088441
出願日: 2000年11月30日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 高温蒸気が流通する環境下で優れた機械的性質を発揮するとともに経済性に優れた耐熱鋳鋼を提供する。【解決手段】 質量%で、C:0.15〜0.3%、Si:0.1〜0.30%、Mn:0.01〜0.1%、Cr:2.0〜2.5%、Mo:0.3〜0.8%、V:0.23〜0.3%、W:1.6〜2.6%、N:0.005〜0.03%、B:0.001〜0.004%を含有し、かつ不純物元素のうちNi:0.2%以下と、P:0.03%以下と、S:0.01%以下とに制限し、所定の式で算出されるB、Mo、Cの各当量を規制し、M23C6型炭化物と、M7C3型炭化物と、MX型炭窒化物とからなる析出相が母相に微細析出した組織であり、かつ母相に対する析出相の比が0.6〜1.0質量%であることを特徴とする。
請求項(抜粋):
質量%で、C:0.15〜0.3%、Si:0.1〜0.30%、Mn:0.01〜0.1%、Cr:2.0〜2.5%、Mo:0.3〜0.8%、V:0.23〜0.3%、W:1.6〜2.6%、N:0.005〜0.03%、B:0.001〜0.004%を含有し、かつ不純物元素のうちNi:0.2%以下と、P:0.03%以下と、S:0.01%以下とに制限し、かつ下式(1)により求められるB当量が0.02%以下と、下式(2)により求められるMo当量が1.4〜2.0%と、下式(3)により求められるC当量が0.65%以上とを満たし、残部が鉄および不可避的不純物からなり、M23C6型炭化物と、M7C3型炭化物と、MX型炭窒化物とからなる析出相が母相に微細析出した組織であり、かつ母相に対する析出相の比が0.6〜1.0質量%であることを特徴とする。 B当量=B+0.5N ...(1) Mo当量=Mo+0.5W ...(2) C当量=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/15+V/14 ...(3)
IPC (3件):
C22C 38/00 301
, C21D 6/00
, C22C 38/32
FI (4件):
C22C 38/00 301 A
, C21D 6/00 E
, C21D 6/00 W
, C22C 38/32
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