特許
J-GLOBAL ID:200903052676160634

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-007935
公開番号(公開出願番号):特開平6-213019
出願日: 1993年01月20日
公開日(公表日): 1994年08月02日
要約:
【要約】【目的】スロットル全閉時において車速、エンジン回転数が所定値以下の時のアイドル特性の向上を図り、アイドル回転数の制御性を向上することができる。【構成】可変バルブタイミング機構23はタイミングプーリ24及びステップモータ25とからなり、吸気バルブ9の開閉タイミングを連続的に可変する。VVTECU41はスロットルの全閉信号がオンである場合には、減速時若しくはアイドル時であるとして、車速が10km/h未満か否かを判断し、車速が10km/h以下の場合にはさらに、エンジン回転数が2000rpmを越えるか否かを判断する。エンジン回転数が2000rpm以下の場合には、目標進角値(固定値)に対応するステップモータ25の制御のためのステップ数(固定値)を目標ステップ数としてセットする。VVTECU41はこの目標ステップ数に基づいて可変バルブタイミング機構を制御する。
請求項(抜粋):
車両に搭載される内燃機関の回転に同期して所定のタイミングで駆動され、燃焼室に通じる吸気通路及び排気通路をそれぞれ開閉する吸気バルブ及び排気バルブと、前記吸気バルブ及び前記排気バルブの少なくとも一方の開閉タイミングを連続的に可変にするために駆動される可変バルブタイミング機構と、前記内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、前記運転状態検出手段の検出結果に基づき、前記開閉タイミングを制御すべく前記可変バルブタイミング機構を駆動制御する駆動制御手段とを備えた内燃機関のバルブタイミング制御装置において、さらに、前記車両の走行速度を検出する車速検出手段が設けられ、前記運転状態検出手段は、吸気通路に設けられたスロットルの開閉状態を検出するスロットル開閉状態検出手段と、内燃機関の回転数を検出する回転数検出手段とを少なくとも備えており、駆動制御手段は、前記スロットル開閉状態検出手段のスロットル全閉検出時に前記車速検出手段からの車速データ、及び回転数検出手段からの回転数データの各々が所定値以下の場合、駆動制御手段における前記可変バルブタイミング機構の開閉タイミングを固定制御することを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (5件):
F02D 13/02 ,  F01L 1/34 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 364
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭59-113221
  • 特開昭59-113221
  • 特開昭61-065036
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