特許
J-GLOBAL ID:200903052677229832

コネクション確立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-173284
公開番号(公開出願番号):特開2001-007813
出願日: 1999年06月18日
公開日(公表日): 2001年01月12日
要約:
【要約】【課題】 通信速度を遅延させることなく、複数のアドレス解決要求を迅速に処理して、複数の宛先クライアントとの間で通信をスムーズに行うようにする。【解決手段】 NHC-A 12とNHC-B 18とのシグナリング中に(?@)、NHC-A 12とNHC-C 22との間で通信路を確立する必要が生じると、シグナリングの並行処理が可能か否かを判断し、並行処理できない場合は、シグナリング処理の代行をNHS-A 14に依頼する(?A)。NHS-A 14は、IPアドレスC2が自己の管理下に無い場合、NHRP解決要求パケットをNHS-C 20に転送し(?B)、NHS-C20が第2宛先クライアントの属するサブネットワークのサーバである場合、IPアドレスC2に対応するNHC-C 22のATMアドレスNcをNHS-A 14に送信し(?C)、NHC-C 22との間でシグナリングを行い(?D)、VP/VCを決定して通信路を確立する。NHS-A 14は、そのVP/VCをNHC-A 12へ送信し(?E)、NHC-A 12がVP/VCを使ってNHC-C 22との間で通信する(?F)。
請求項(抜粋):
NBMAネットワークを介しインターネットプロトコルを使用して通信を行いNHRPアドレス解決機能を有するクライアントとNHRPサーバとを接続したサブネットワークを複数個接続したネットワークに於いて、前記クライアント間で通信を行う際にアドレス解決要求パケットを用いて通信路を確立するコネクション確立方法であって、送信側クライアントと第1宛先クライアントとの間で通信路を確立するためのシグナリング処理中に、第2宛先クライアントとの間で通信路を確立するためのシグナリングを行う必要がある場合、送信側クライアントが両方のシグナリングを並行処理することができるか否かを確認する段階と、前段階でシグナリングを並行処理できないと確認された場合に、送信側クライアントより自身が属するサブネットワークの送信側NHRPサーバに対して、第2宛先クライアントとの間のシグナリング処理の代行を依頼するメッセージを含むアドレス解決要求パケットを送信する段階と、前記送信側NHRPサーバが受信したアドレス解決要求パケットの宛先のネットワーク層アドレスが当該サーバのNHRPサーバテーブルのネットワーク層アドレスの集合に属しているか否かを確認する段階と、前段階で集合に属していないと確認された場合に、他のサブネットワークのNHRPサーバに前記アドレス解決要求パケットを転送する段階と、第2宛先クライアントの属するサブネットワークに接続された第2宛先側NHRPサーバが前記アドレス解決要求パケットを受信したとき、NHRPサーバテーブルに記憶されている第2宛先クライアントのデータリンク層アドレスをアドレス解決応答パケットにより前記送信側NHRPサーバに送信して応答する段階と、前記送信側NHRPサーバが第2宛先クライアントとの間でシグナリングを行う段階と、を含み、前記シグナリングにより通信路を確立することによって前記送信側クライアントと第2宛先クライアントとの間の通信を可能にし、前記送信側クライアントと第1宛先クライアントとの間と共に通信を可能にしたことを特徴とするコネクション確立方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/66 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L 11/20 G ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 B ,  H04L 11/20 102 D
Fターム (9件):
5K030GA02 ,  5K030HA08 ,  5K030HC14 ,  5K030HD07 ,  5K030LB19 ,  5K033AA02 ,  5K033AA03 ,  5K033CB08 ,  5K033DA05

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