特許
J-GLOBAL ID:200903052682338658
スキャナモータ制御回路、画像形成装置及びレーザビームプリンタ
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山下 穣平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146145
公開番号(公開出願番号):特開平10-337067
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月18日
要約:
【要約】【課題】 画像信号によって変調されたレーザビームが感光体上を走査する工程を経て画像を形成する画像形成装置のレーザビームを偏向させるための回転多面鏡を駆動するスキャナモータの回転速度を加速パルスと減速パルスによりチャージポンプコンデンサを充放電させ、この電圧により制御するスキャナモータ制御回路において、スキャナモータを立ち上げてから回転数が規定回転数で安定するまでのオーバーシュートを減らして、この収束時間を短くする【解決手段】 スキャナモータの回転数が規定回転数に近づいたときに、回転数の偏差に応じて減速パルスも発生するようにする。または、スキャナモータを立ち上げてから目標回転数を僅かに下回る切替回転数になるまでの目標回転数を規定回転数よりも低く設定して、切替回転数に到達したならば、目標回転数を規定回転数に設定する。
請求項(抜粋):
スキャナモータの回転数に比例した周波数の回転パルスを出力する回転パルス発生手段と、前記スキャナモータの規定回転数の基準となる基準パルスと前記回転パルスとを比較し、前記スキャナモータの回転数が前記規定回転数を下回るときには加速パルスを出力し、前記スキャナモータの回転数が前記規定回転数を上回るときには減速パルスを出力する比較手段と、前記加速パルスを入力したときにパルス幅に応じてパルス幅積算値を増加させ、前記減速パルスを入力したときにパルス幅に応じてパルス幅前記積算値を減少させる積算手段とを備え、前記積算手段の積算値を基に前記スキャナモータの回転数を負帰還制御するスキャナモータ制御回路において、前記比較手段は、前記スキャナモータの前記回転数が前記規定回転数を所定量下回る領域では、前記スキャナモータの前記回転数の前記規定回転数に対する偏差に応じて、前記加速パルスに加え前記減速パルスをも出力することを特徴とするスキャナモータ制御回路。
IPC (4件):
H02P 5/00
, B41J 2/44
, G02B 26/10 102
, H04N 1/113
FI (4件):
H02P 5/00 L
, G02B 26/10 102
, B41J 3/00 D
, H04N 1/04 104 A
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