特許
J-GLOBAL ID:200903052685849882

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-116272
公開番号(公開出願番号):特開2000-305585
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
要約:
【要約】【課題】 文章毎の平均ピッチのばらつきを抑制し、聞き易い合成音声を生成できる音声合成装置を提供する。【解決手段】 音声合成装置は、パラメータ生成部300が、中間言語解析部301、フレーズ指令決定部302、アクセント指令決定部303、音韻継続時間決定部304、音韻パワー決定部305、ピッチパタン生成部306、及び基底ピッチ決定部307を備え、フレーズ指令の生起時点T0iと大きさApi、アクセント指令の開始時点T1j,終了時点T2jと大きさAajが算出された後、基底ピッチ決定部307では、ピッチパタンの概算からフレーズ成分総和Ppowとアクセント成分総和Apowの平均値avepowを算出し、この平均値avepowと基底ピッチとの加算値が常に一定となるように基底ピッチを決定するように構成する。
請求項(抜粋):
音声の基本単位となる音声素片が登録された素片辞書と、音韻・韻律記号列に対して少なくとも音声素片、音韻継続時間、基本周波数の合成パラメータを生成するパラメータ生成部と、前記パラメータ生成部からの合成パラメータを前記素片辞書を参照しながら波形重畳を行って合成波形を生成する波形生成部とを備えた音声合成装置において、前記パラメータ生成部は、フレーズ成分及びアクセント成分の総和を求め、該フレーズ成分及びアクセント成分の総和から平均ピッチを算出する算出手段と、前記平均ピッチから基底ピッチを決定する決定手段とを備えたことを特徴とする音声合成装置。
IPC (2件):
G10L 13/08 ,  G10L 13/06
FI (2件):
G10L 3/00 H ,  G10L 5/04 F
Fターム (2件):
5D045AA07 ,  5D045AA09

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