特許
J-GLOBAL ID:200903052687148008

トロカール弁組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-530411
公開番号(公開出願番号):特表平10-501711
出願日: 1995年05月17日
公開日(公表日): 1998年02月17日
要約:
【要約】遠位端と近位端との間で軸線に沿って延びる使用流路を有するトロカールは、トロカールの使用流路を構成する遠位端のカニューレ及びと近位端のハウジングを備える。使用流路内に配置された弁が、トロカールを弁の近位領域と弁の遠位領域とに分割する。弁は使用流路に沿って開放可能に閉じることができる第1シールを形成するエラストマー手段を有する。弁の壁がエラストマー手段の半径方向外方に延び、ハウジングと第2シールを形成する。トロカールは、また、トロカールの外部の領域から弁の近位領域を介して弁の遠位領域の中へ延びる通路を構成する手段を有する。この通路に配置された弁手段は、この通路を通してカニューレの使用流路の中への流体の投与を制御する。
請求項(抜粋):
遠位端と近位端との間で軸線に沿って延びる使用流路を有するトロカールであって、 管状の形態を有しかつ前記トロカールの前記遠位端で使用流路を構成する壁を有するカニューレと、 前記カニューレに固定関係に配置され、前記トロカールの近位端に使用流路を構成するハウジングと、 前記使用流路内に配置され、前記使用流路を弁の近位領域と弁の遠位領域とに分割する弁と、 前記弁に含まれ、前記使用流路にわたって開放可能に閉じることができる第1シールを形成するエラストマー手段と、 前記弁に含まれ、前記エラストマー手段の半径方向外方に延びる壁と、 前記弁壁に係合し、前記第1シールの全体的に外方に配置された第2シールを前記弁壁に形成する前記ハウジングの部分と、 前記トロカールの外部の領域から前記弁の近位領域を介して前記弁の遠位領域の中へ延びる通路を構成する手段と、 前記トロカールの外部の領域から前記通路を介して前記カニューレの前記使用流路の中への流体の投与を制御するための、前記通路に配置された弁手段と、 を備えることを特徴とするトロカール。

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